(52)さよなら、Continental GRANDPRIX4000SⅡ。野間のオオケヤキライド-2

continentalのGRANDPRIX4000SⅡ、摩耗か劣化かわからないが、中の繊維が表面に出ている。
これでは、パンクにつながると思い、新しいタイヤの購入を検討した。
「また同じタイヤでいい」と思いながらも、ネットで情報収集していると、continentalのGP ATTACK&FORCEⅢが目に留まる。
前(ATTACK)が23㎜、後(FORCE)が25㎜と、前と後でタイヤの太さが異なる点に興味を持ち、レビューをチェックした。
結果、いまいちわからなかったが、何かいい物らしい。
GRANDPRIX4000SⅡ同様、またしても値段がネックだが、梅田のウエムラサイクルパーツに、実物と値段を確認しに行く。

タイヤの売り場を何度も見て回ったのだが、ATTACK&FORCEⅢが無い。
後日、タイヤ売り場ではなく、レジの前に陳列されていたことを知るが、この時は帰ることにして、ウエムラサイクルパーツのインターネット店で購入することにした。
数日経って、手元に届き、その箱を手にすると、今回もその高級感、やってくれそうな雰囲気を感じる。
さっそくタイヤ交換したいところであったが、何かとバタバタしている時期だったので、先送りした。
この判断が、後々、俺を最悪の事態に陥れる。

しばらくして、「野間のオオケヤキに行きませんか?」と自転車つながりのあるTさんに誘われた。
オオケヤキとは、能勢にある樹齢1000年の天然記念物(←わざわざ調べた)。
たまたまTさんが、車で近くを走った際、大勢の自転車乗りを見たらしく、自分も自転車で行ってみたいと思ったそうだ。
俺は快くOKし、お互いに日程を調整する。
また、日程が決まれば、待ち合わせ時間などその日のスケジュールも決めなくてはいけなくなるで、あらかじめ野間のオオケヤキまでの距離やルートを、自転車NAVITIME(スマホアプリ)で調べた。
往復で約60㎞。
登りアリ。
俺には土地勘がないルート。
「これじゃあ、その日の正確なスケジュールを決めるのは、ちょっと不安やな」と思い、時間を見つけて、ひとりで下見することにした。
下見をすることで、当日、道に迷うこともなくスムーズに行けるだろうし、登りがどの程度きついか事前に把握できる。

思い立ったら吉日。
野間のオオケヤキへの下見ライド、出発。
ルートを確認しながら走る。
目的地までは、いくつかの大きな交差点で曲がる程度で、なかなかわかりやすい道だった。
おかげで、初めて走る道でも迷うことなくスイスイ進む。
快適である。
だが、何か心に引っかかる。
何かひとつ、重大なことを俺は忘れている気がする。
ハンドルを見ると、ライトが付いている。
もし何かアクシデントがあり、暗くなっても大丈夫。
輪行袋も携帯しているので、最悪、電車で帰ることも可能だ。
でも、何か大きな忘れ物がある。
それが何かわからないまま、野間のオオケヤキに向けて、俺はクランクを回し続けた。

※この記事は、2019年2月15日、俺が別のブログに投稿した文章を、加筆、修正したものです。

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