(4)SONY nav-uと共に走る自転車ダイエットの日々

車も無ければ、そもそも免許が無い。
普段、車で遠出する習慣が無い俺には、自転車小旅行をしようにも道がわからない。
クロスバイクを買ったのはいいが、「京都に行こう!」「姫路に行こう!」と企画しても道がわからない。
俺が住む兵庫県西宮市から目的地まで、だいたいの方向はわかるが、俺のつたない知識だけでは不安だ。

そんな時、vaioやwalkmanなどSONY製品を愛用する俺にメールがきた。
もちろん、SONYからだ。
自転車にも対応するカーナビ、nav-uの新型が発売すると。
俺は飛び付いた。

カーナビをクロスバイクにつけて遠出をするとかなり便利。
ただ、毎週毎週遠出するわけではないので、ナビとしての性能を発揮する機会は数えられるほどだが、それ以上の大きなメリットがあった。
消費カロリーを教えてくれる点だ。
ダイエットを志す俺にとって、本当にありがたかった。
ちなみに、消費カロリーを知るには、性能のよいサイクルコンピューター(自転車のハンドルとかにつける小さい端末)でも可能なのだが、ホビーレーサーとしてデビューしたばかりの俺は、その存在を知らなかった。

時間に余裕がある時、nav-uをつけてサイクリングロードを走る。
消費カロリーが「1200kcal」と表示されたら、その日の食事は1200kcalまで。
「600kcal」と表示されたら、600kcalまでを心がける。
消費カロリーによって、その日の食事を決める。
おかげさまで、汗をかいて減量するパターンから、カロリーを基準として減量するパターンに切り替えるきっかけになった。
体重にしてもカロリーにしても、営業成績にしても偏差値にしてもそうだが、数値は価値のあるものだ。
事実、現実、結果を教えてくれる数値は、本当に価値のあるものだ。
やった気になっただけ、できた気になっただけ。
それを回避できる。

nav-uによって消費カロリーを把握することはできた。
次は食事である。
食事について、元々、俺には変な癖がある。
かつて、俺の中で「ささみわさびブーム」があった。
「焼鳥の肝ブーム」もあった。
好きなものばかり毎日食うブームである。
独身、一人暮らしで、食事について他人から干渉されない俺は、徹底的に好きなものを食い続けることができた。
この時は、ちょうど「とろろ蕎麦ブーム」だった。
とろろ蕎麦のカロリーをチェックすると、「理論上、このダイエットは成功する」と確信。
毎日、とろろ蕎麦を食った。
また、なるべくストレスを貯めずにダイエットしたいので、適度に酒を飲んだ。
芋焼酎、一本にしぼって。

みるみるうちに体重が落ちた。
努力がすぐ結果に結び付くのだから、毎日、自転車に乗ることも体重計に乗ることも楽しくて仕方がない。

※この記事は、2019年1月17日、俺が別のブログに投稿した文章を、加筆、修正したものです。

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