(354)BianchiのBERGAMOを買うBさん-2

※愚痴が中心になります。

「乗鞍を登りきるぞ!」。
「まずは機材が必要だ」。
というわけで、サイクルベースあさひでBianchiのBERGAMOを買うと決意した、我がチームメートのBさん。

焼鳥屋でBさんと飲みながら、トレーニングも含めた乗鞍までの道程を語り合う。
途中から、Bさんはほろ酔い気分を通り越し、ぐだぐだになっていた。
「krmさん、僕はねぇ、今日は酔っ払ってるんでねぇ」。
「はぁ」と俺。
「僕は酔っ払ってるんで、土曜にね、一緒にあさひに行く約束を忘れてる可能性があるんですよ。覚えてたら、金曜の夜にkrmさんに連絡します。でも、もし忘れて連絡が無かった場合、krmさんの方から僕に連絡くれませんか?」。
率直に、「アホかっちゅーねん」と思った。
50前の、世間では嫌でも大人として扱われる男に、何故そこまでしなくてはならないのか。
「そこまで面倒見る気は無いです」と答え、その日はお開き。

金曜の夜にBさんからメールが入った。
約束を覚えていたようだ。
「明日の土曜、一緒にあさひに行ってBERGAMOを買う件ですが、朝の10時、krmさんの家の近くまで車で迎えに行きますので」。
Bさんはいつも遅刻する人種なので、「ほんまに大丈夫か?午前中に待ち合わせても大丈夫か?」。
俺は不安を感じた。

約束の朝を迎える。
6時に起き、風呂に入ってから、仕事の段取りをしたり出掛ける準備をしたり。
「Bさん、ほんまに大丈夫なんやろか?約束通り10時に迎えに来てくれるんかな?」。
常に遅刻する者に対し、信用など微塵も無い。
「おはようございます。もし10時が難しいようでしたら、午後からでもいいので」と俺はメールした。

「あと10分で10時か。返事無いけど、待ち合わせ場所、近所の自販機の前に行こか」。
そう思い、財布とスマートフォンをジャージのポケットに入れた時、Bさんからメール。
「すみません。寝坊しました。今起きました。午後からでもいいんですね?なら、13時で」。
読みながら、俺はムカムカしすぎて気が狂いそうになる。
「今さらかよ!」と。

「勘弁して下さいよ。今さら。こっちはBさんが約束を守るだろうという前提で10時に会えるように準備しました。でも、Bさんはいつもいつも遅刻するから、助け船と思って『午後にしてもいいですよ』とメールしたんです。それが、いきなり13時?寝坊して当初約束していた時間の10分前に言われても、こっちは付き合いきれませんよ」。
そう返事した後、「俺は持ち帰った仕事をするので、何時でもいいですわ。好きにして下さい」と連発でメール。
突き放す気持ちを込めて。

「わかりました。では、10時45分でお願いします。お迎えに参ります」とBさん。
「45分ぐらいで何の仕事が出来るねん!?」と、またムカムカし、その旨を伝えた上、「きりのいいところまでやりたいので、10時45分に来られても待たせますよ」と言っておいた。

結局、Bさんと会ったのは11時過ぎ。
俺は車の中でムカムカもしたし、「気持ち悪い」と本気で感じた。

毎回毎回、遅刻するBさん。
人間、たまには遅刻することもあるだろう。
不可抗力もあるだろう。
が、Bさんの場合、毎回毎回だ。
「この人って、付き合わされてる人間の気持ちとか都合を想像する能力無いんかな?」。
「根拠の無い自信を持った坊ややったらわかるんやけど、もう50前やのに、おかしくないか?」。
そう考えると、更に「気持ち悪い」としか思えなくなり、車から逃げ出したい衝動にかられる。

初めてふたりで走った日も遅刻された。
「チェーンがどうのこうのでトラブルがあって、ついさっきおかしくなったんですよー」。
わけがわからない。
伊勢志摩サイクリングフェスティバルの日も、自分で指定した時間に対して遅刻。
他の参加者の方たちにも、数分だが巻き添えをくらわせ迷惑を掛けてしまった。
酒の席でもそうだ。
自分で指定した待ち合わせ時間に来ない。
また、早く来すぎて(1時間半前)、ひとりで飲んでボロボロになり、俺が行ったらすぐに「今日はお開き」。
一応、俺はBさんを大人だと思い、「最低限の能力や常識がある」という前提で接しているのだが、俺の気持ちは伝わらないようで…。

運転しながら言い訳くさいことを口にするBさん。
「あかんわ。こんなん聞いてたら、精神が穢れる」。
「ほんまに気持ち悪いわぁ」。
俺は車の中ですごく複雑な心境で、Bさんのクソくだらない戯れ言を聞きながら目をつむった。

と、この記事を書きながら、また思い出して、またムカムカしてきた。

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