(523)ロードバイクに乗れなかった日-4

引き続き先週の話。
日曜日は中途半端な知り合いの引っ越しに付き合い、あまりにも無駄な時間を過ごしたため、ロードバイクに乗ることができなかった。
「じゃあ、次の土曜、晴れたら走ろ」。
そう思い日々を過ごしていると、「大阪都構想の投票券、郵送するよ」と母親からメールが入った。
ちなみに、今の俺は西宮市でひとり暮らししているが、住民票は大阪市にある。
「わかった。送って下さい」と母親に返事したところ、「配達の時間指定ができないので、日中、家にいる日はいつですか?」。
今、仕事の都合がイレギュラーな感じで、平日、家にいることもできなくはないけど、保証もできない。
と言うわけで、普通に「土曜日なら大丈夫です」と答えてしまい、後で後悔。

「土曜、ロードに乗って大阪城にでも足を延ばそうかと思ってたのに…」。
「郵便局が配達に来るまで、家から出られへんやんけ…」。
自然と悲観的になったが、「午前中に届く可能性もあるやろ」。
そう自分に言い聞かせ、土曜の朝を迎えた。

仕事の無い休日だが、平日同様6時過ぎに起きる。
風呂に入った後、フレームやチェーンの清掃。
配達員から郵便物を受け取ったら、すぐにサイクリングに出掛けるのだ。
態勢を整え、配達員を待つ俺。

9時。
「早ければ、そろそろやな」と少し期待しつつ、布団の上で待機。
手持ち無沙汰でスマートフォンを手に取り、twitterをチェックする。
twitterを始めたのは、確か5月だったと思う。
このブログのアクセス数が残酷すぎたため、「記事をアップしましたよー」と宣伝する目的で始めた。
が、知らないロード乗りたちのツイート(主に写真)に触れることで、自分が癒されている。
それに気付いた。

ツイートの内容は、「今、○○走っています」とか「今日は××走りました」などの文章があり、Stravaのアクティビティや景色、ロードの写真が添付されているケースが多い。
Stravaのアクティビティに目をやると、「距離」「獲得標高」「平均速度」をチェックし、「この人、めちゃめちゃ速いよなぁ」とか「頑張ったんやなぁ」と思い、「いいね」。
景色やロードの写真については、ほぼ無条件に「いいね」。
目の保養になる。

「そっれにしても、この北海道の人、いつも綺麗な景色を撮ってツイートしてるよなぁ」。
「野生のリスの写真あるやん。すごいわぁ」。
「いいね」。
ただただ見とれてしまう。
「この人の写真が魅力的なのは、もしかして高性能なカメラを使っているから?」。
「いや、腕があるからやろう」。
「そもそも、被写体となる北海道の景色が素晴らしい。だから魅力的な写真が撮れるのでは?」。
そんなことを考えていると、10時になった。
まだ郵便局は来ない。

つづく

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