(560)WORKMAN Plusに向かったが

読者にとって何の役にも立たず、日本ロード界にとって微塵も影響力が無いこのブログを書いている俺だが、一応は「記事に写真のひとつやふたつ貼り付けて、彩りのある形にしたいな」と考えている。
ただ、このクソ寒い時期に冬物のグローブでロードバイクに乗り、要所要所で写真を撮るのは難しい。
と言うのも、俺が使っているグローブは、スマートフォンのタッチパネルに対応していないのだ。
だからと言って、寒い中、指切りグローブで走るのは厳しい。
ならばと、「タッチパネルに対応した冬物のグローブを買ったらええやんけ」となった。

↑随分と回りくどい文章ですみません。

記憶をたどると、先日、Y’sロード大阪のウェア館に「タッチパネル対応グローブ!」といった記事があったような。
確か、リンプロジェクトの製品だったような。
「まぁ、機会を見て堺筋本町(Y’sロード大阪がある街)に行こかぁ」と考えていたが、最近、気になる店がもうひとつ増えた。
「WORKMAN」だ。

去年だったか一昨年だったか、俺のジョギングコースにWORKMANがオープンし、何となく「現場仕事してる人に支持されてる店なんやろなぁ」と印象を受けた。
が、ネットでロードバイク関連のウェア、アクセサリーを調べていると、「WORKMAN、おすすめ!」みたいな記事がちらほらある。
正直、「ほんまかいな?」だが、耐久性や防寒性に優れているものが多いっぽい。

そんな予備知識があり、「一度、買ってみよか」と思っていたので、サイクリング用のグローブで、スマホのタッチパネルに対応したものがあれば買おう。
「お!」。
何となくネットで調べてみると、「めっちゃ安いんがドンピシャであるやんけ!」。
何も迷うことはない。
ジョギングがてらに、WORKMANへ行くしかない。
ただ、「行動を起こす前に少し冷静になれ」と自分に言い聞かせ、お目当てのグローブについて調べたところ、「WORKMAN Plus」で取り扱っていると。

「Plus?」。
「なんやねん、それ」。
「調子に乗りやがって」。
「何か知らんけど、そんな付加価値がありそうな店、うちの近所にあるかよ」。
「いちいち梅田か三ノ宮まで行かなあかんのかぁ」。
「面倒くさいわ。ヤメヤメ」。
文句を言いながらも一応調べてみる。
と、「あるやんけ!ブラボーー!」。
ららぽーと甲子園に、WORKMAN Plusがある。
初めて知った。
ジョギングコースどころか、俺の日常生活に溶け込みまくっている場所。
一昨日も、ららぽーと甲子園のフードコートにある丸亀製麺でぶっかけ(温)を食った。

恐ろしく都合が良い。
「こんなによくできた話があるんやな」と思いながら、ららぽーと甲子園に向かう。
入口でアルコール消毒をし、案内図に目をやってWORKMAN Plusの場所を確認。
「ほーん、2階かぁ」。
期待に胸を膨らませ、目的地へ歩く。

「あったあった。ここやわ」。
さっと入店し、買い物を済ませたい。
が、「どこから入ったらええねん?」。
店の前にはベルトパーテーションが設置され、入口が一ヶ所に集められているようだ。
「だるいわぁ」と思いながら、指定された入口に目を向けると、そこには人だかりが…。
「あぁ、入店規制してるんかぁ」。
しぶしぶ行列の最後尾に並んだものの、数秒で「もうええわ」となった。

以前は、ラーメン仲間に誘われて開店前から当たり前のように並んでいたが、この「並ぶ」という行為に対して、俺は虚しさを感じるようになった。
「ここのラーメンを食わないと死ぬ」とか、「ここで買い物をしないと殺される」とか、有り得ない条件があれば並ぶ。
仕方が無い。
しかし、現実にそんな条件など無いわけで、並ぶことに対し「時間の無駄」としか思えなくなった。
また、最近は、何故か「並んでいるところを人に見られるのが恥ずかしい」という意識が芽生え、「行列=パス」だ。

「うん、パスで」。
並んでまでグローブを買いたいとは思わない。
行列から抜け、俺はフードコートの丸亀製麺に向かった。

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