(881)ロードバイクには乗らず、大相撲大阪場所千秋楽へ-2

「大阪場所、一緒に行けへんか?」
古くからの友人M(40代 男性)に電話をかけたところ、「ええで!」と即答。
さすが、独身。
仕事以外のスケジュール、土日のスケジュールが空白だらけ…なのだろう。
まぁ、俺もか。

「んでな、一番安い席、椅子席にしよう思うんやけど、ええか?」
「ええで!」
「ほな、何日に行こう?」
「3月はなぁ、土日やったらいつでもええけど、できれば千秋楽がええなぁ」
「OK。チケット取れたら、また連絡しますわぁ。待ち合わせについては、その時に決めよかぁ?」
「ええで!」

電話を切り、そして考える。
「大相撲千秋楽のチケットって、簡単に取れるんやろか?」
自分にとって、プロレスやプロ野球と違い、初の相撲観戦。
勝手が分からない。

「とりあえず、日本相撲協会のサイトを見てみよか」
「チケット情報、載ってるやろ」
確認したところ、一般発売はまだ少し先。
「う~ん」
何だろう?
不安を覚える。
今の大相撲は、若貴フィーバーほど盛り上がっていないだろう。
むしろ、八百長問題や野球賭博問題などスキャンダルの影響で、人気は低迷しているかと思う。
ただ、年に一度の大阪場所。
近畿圏の好角家が、府立体育館で生観戦できる機会。
その大阪場所で、しかも千秋楽のチケット…となると、難易度が高い気がする。
相撲ファンクラブ(正確な名前は忘れたが)の先行発売で売り切れる可能性は、十分にある(んですかね?)。

となれば…だ。
何か裏技は無いだろうか?
考える。
まぁ、俺は相撲関係者にコネなど無いが、「あっ」。
ふと思い出した。
友人K(40代 男性)の存在を。

いつだったか、Kに言われた。
「俺の知り合いでな、金持ちの社長さんがおるんやけどな、相撲のタニマチみたいなことしてるやわ。そやから、升席でも簡単に融通してもらえるねん。お前も興味あったら頼んだるで」と。
升席は結構。
椅子席をお願いしたい。
やはり、持つべきものは友達だ。
俺はKにLINEを送ろうとした。

が、ちょっと待てよ。
これまでKが言っていたことを、他にも思い出した。
「俺の知り合いでな、イベント会社の社長さんがおってな、有名なアーティストのコンサートのな、最前列のチケットでも余裕で抑えれんねん。お前も行きたいコンサートあったら頼んだるで」
「俺の知り合いでな、格闘技の世界に顔が利く社長さんがおってな、話を通せばK-1のリングサイドでも簡単に取れるねん。お前も興味あったら頼んだるで」
「俺の知り合いの社長さんでな、毎年、甲子園の年間指定席を買ってんねん。それも、バックネット裏の前の方。テレビに映る席や。頼んだら譲ってくれる人やから、お前も行きたい日があったら頼んだるで」
どうも胡散臭い。
数々の「俺の知り合いの社長シリーズ」には、どうも信用が置けない。
何だろう?
「俺、キレたら本気でヤバいし、喧嘩めちゃめちゃ強いで」とほざいているが、喧嘩しているところを誰も見たことがない…みたいな下らない奴と同じ匂いがする。

アホを当てにするのはやめて、大人しく一般発売の日を待つことにした。

つづく

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