(1030)本とカレーそば。40代独身男性の休日。-1

「休日の過ごし方」について考えながら、休日にサイクリングロードを走る。
まず、俺は朝から晩まで座りっぱなしの仕事をしているため、休日に体を動かすのはとても良いことだ。
サイクリングは良いことだ。
本当に良いことだ。
ただ、良くないのが酒。
走った後、「頑張った自分にご褒美を」と、飲み屋に向かってダラダラ飲んでしまう。
まぁ、自分に甘い。

「この習慣は良くないな」
数年前から感じていた。
「どうする?何か変えなければ(変わらなければ)」
自分に矢印を向け、何度も問うた。
そう、サイクリングは続けるとして、酒に代わる趣味が必要だ。
ある。
それはある。
ダラダラと酒を飲まず、読書を楽しめばいい。

読書は楽しいものだ。
小学生の頃は「サンケイスポーツ」、中学に入ると「週刊プロレス」、「週刊ゴング」、「週刊ファイト」を愛読していたため、俺には活字に対する苦手意識が無い。
高校は、電車で往復2時間近く。
阿刀田高や筒井康隆の小説を読んで過ごした。
大学では、講義と講義の空き時間が暇で、鞄の中に文庫本が入っていないと不安になった。

やがて、俺は社会人になる。
と、読書量は減った。
社会人1年目、「横溝正史を片っ端から読もか」と、10冊ほどまとめて買ったのはいいが、仕事のせいだ。
疲れのせいだ。
電車の中で寝てしまう。
家に帰っても寝てしまう。
読書を楽しむ時間が一気に減った。

「これは、あかんわ…」
危機感を覚える。
というのも、俺は「本を読まない人間」になりたくない。
偏狭な考えを持ち、思い込みが激しく、自分の経験や感覚が全て…。
そんな者と話す度に、「本は読まなあかんなぁ。読めへん人間になったらあかんなぁ」と思う。
ちなみに、「本を読む人間」でも、自己啓発本を読み、それを人に語りかたがる奴は厄介だ。
存在そのものが害悪なので、読まない方がいいと思う。
語りたければ、部屋の壁に向かって語っておけ。

とまぁ、危機感を覚えながらも…だ。
担当するプロジェクトが終われば、しばらく休みに入るので、本屋に行っては数冊買うようにしている。
が、また新しいプロジェクトが始まり、作業に追われると、読むペースは乱れる。
「1週間ぶりに続きを読むなぁ」
「えと、『火照る友紀子の反応を確かめながら…』って?」
「友紀子?登場人物にこんな奴おったっけ?忘れたわ」
「う~ん。重要人物かも知れんし、読み返そか」
「で、どこから読み返そ?」
「わからん」
「あー、1から読み返そ」
全然、進まない。

そこで、「次こそは」と思う。
次のプロジェクト休暇に読むのだ。
徹底的に本を読むのだ。
となると、まずは本を買いに行かなければならない。
「OK!うちに帰ってから、難波のジュンク堂に行こう!」

つづく

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