
(891)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~読者の皆様とサイクルトレインで行く南紀白浜ライド~
この不人気ブログを根気よく読んでくれている読者の皆様に、心から喜んでもらえる企画。また、不人気ブログから人気ブログへと劇的に変わる企画。梅...
不人気ブログです。twitterも始めました→@okk_krm8223
この不人気ブログを根気よく読んでくれている読者の皆様に、心から喜んでもらえる企画。また、不人気ブログから人気ブログへと劇的に変わる企画。梅...
梅田行きの電車が走り始める。俺は運転台の後ろに陣取り、立ったまま輪行バッグを支え、そして溜め息。「この電車、アホみたいに揺れすぎやろ…」。...
山陽百貨店の前で佇む。「参ったなぁ」「駅には、どうやって行けばええんやったっけ?」「久し振りすぎて忘れてもうたわ」山陽姫路駅は、百貨店の中...
天守を中心に、反時計回りに走る。ジョギングをしている兄ちゃん、散歩中の爺ちゃん婆ちゃんに、ママチャリに乗るおばちゃん。姫路城はメジ...
いい加減な記憶だが、前回、姫路城の天守を見たのは8年前(だったような)。ロードバイクに乗って赤穂へ向かう途中、前を通り過ぎた。その...
世界文化遺産、そして国宝でもある姫路城。ハンドルを軽く押しながら、大手門をくぐる…その前に、ブログに掲載する写真を撮っておきたい。クソみた...
姫路城の手前で信号待ちをしていると、城をバックに写真を撮る家族(と思われる人たち)が見えた。「家族で写真かぁ。うちは長いこと撮って...
姫路駅前。トップチューブに跨がったまま、辺りを見回す。「日曜の午前中やからか?歩いてる人、少ないよなぁ」「播磨地方ではNo.1の都...
朝10時、チェックアウトの時間ギリギリまで部屋でだらけ、ホテルを出た。玄関の脇に輪行バッグを開き、フレームに前輪、後輪をはめ、しゃがみこむ...
朝6時に起きる。何も、自然に目が覚めたわけではない。俺には無理にでも起きる理由があり、アラームをセットしておいたのだ。「さぁ、6時半からの...
輪行バッグを背負い、トロトロ…トロトロ…とフロントへ進む。「いらっしゃいませ」女性のフロントスタッフから宿泊カードを受け取り、「面...
ロプロスに別れを告げ、姫路駅の北側に出る。「さすが、姫路は賑やかやなぁ」ずっと薄暗い道を走ってきたからか、駅前がとても眩しく思えた。 ...
2号線を西へ進む。おそらく…だが、しばらく走れば右手に姫路城が見え、左手には姫路駅。駅の北側に出る。予約したホテルは駅の近く。もう...
ここまで信じられないレベルの遅いスピード…で走ってきたことを自覚する。「ヤバいな。本気で走らな、姫路着くまでに暗くなってまうわ…」。焦る。...
「オーレ オレ マツケンサンバ♪」「オーレ オレ マツケンサンバー♪」苦痛が伴うガタガタの道を少しでも楽しく走りたい。そう思い、俺は小声で...
「クソやなぁ…」新幹線の高架下歩道を走り始めて、すぐに嫌気が差した。舗装がガタガタすぎる。クランクを回すたびに下から突き上げを喰ら...
山陽電鉄の踏切を渡り、少し北へ進むと大通り。250号線に出た。「確か、この道を西へ向かったら新幹線の高架が見えるはず…やな」「根拠も自信も...
脚を止める。「あら?行き止まりみたいやわ。海沿いの道、ここで終わりか?」「じゃあ、次は…と」いちいちGoogleマップを確認するのが煩わし...
面白くない。景色に劇的な変化が無いせいか、「退屈やなぁ」。愚痴をこぼしつつクランクを回し、海沿いの道を進む。 普段、交通量が...
クランクを回す脚を止め、海岸を眺める。ただただ、ぼんやりと。俺には、景色を目で楽しみ、そして俳句を書く…といった趣味など無いが、何となくだ...
姫路明石自転車道線。予約したホテルがある姫路まで、残り30㎞~40㎞ほど。左手には海が見え、「ブログに掲載する写真を撮ろう」と脚を...
「また?」「また迂回?」「また迂回せなあかんのか?」海沿いの道を西へ、姫路へ向け走ってきたが、行き止まりにぶつかった。確か、この少し先には...
ハンドルを軽く握り、前に目を向けると、信号の無い海沿いの道が続く。「いいねぇ」何も考えず、ただクランクを回したい。ただただ回し続けたい。が...
「ほんまに、この道で合ってんのか?」スタートして10分も経たずに道が途切れ、少し不安を覚えた。 姫路明石自転車道線については、事前に...
左手に流れる明石川を眺めながら、ゆっくりと脚を回し始める。さぁ、後半戦のスタートだ。 予約したホテルがある姫路へは、あと40...
明石市役所付近のセブンイレブンで休憩した後、「そろそろ本気で行こか」。姫路まで、あと40㎞ほど。一気に突き進もう。 明石から...
舞子公園を後にして、2号線を西へ向かう。次の目的地は、明石の市街地。明石は、今回のゴールとなる姫路への中間地点だ(おおよそ)。 ...
「おっ!」前方に見えるのは、神戸と淡路島を結ぶ明石海峡大橋。いいねぇ。スケールのでかい橋だ。真鯛釣りのため、鳴門へ向かうNさん(50代 男...
クランクを回しながら、沿道に目を向ける。「牛丼屋、あれへんかなぁ」と。 急に腹が減り、牛丼が食いたくて食いたくて、居ても立っ...
須磨水族館を少し進むと、踏切の手前に駐車場。そこには、テントに覆われた自販機が2台。屋根付きの自販機は、「休憩して行ってね」と本能に訴え掛...