(421)反省しながら武庫川サイクリングロードを走る。

くだらなく、役に立たない当ブログの読者に、伊勢に住むSさんという男性がいる。
Sさんとは、ブログを通してメールをもらったことが切っ掛けで、予定を合わせて一緒に伊勢を走り、その後もStravaで日々のライドを報告し合う仲だ。

先日、ぼんやりとStravaのフィード(自分と友達の記録一覧)に目を通していると、ふとSさんと俺の違いに気付いた。
Sさんは、目的地を飲食店に定め50㎞~100㎞の距離を当たり前のように走っている。
方や俺は、20㎞程度の記録ばっかり。
ほぼ武庫川サイクリングロード。
ひどいのになると、5㎞とかの長短距離もある。
「ただの散歩やんけ」だ。
たまに、俺もSさんのように飲食店(主に唐揚げ弁当屋)を目的地に定めて走ることもあるが、距離としてはせいぜい20㎞ほど。
かと言って、長距離を走るのが嫌いかと言えばそうでもない。
信号と交通量の多さが嫌いなのだ。
俺が住む兵庫の西宮からは、東に進むと大阪、西に進むと神戸。
もうね、信号の数と交通量を想像しただけで気が滅入りますよ。

「これでいいのか?」と自問しつつクランクを回す。
今週も先週も先々週も、ロードバイクに乗る機会があれば、ほぼ武庫川サイクリングロード。
信号が無いのは嬉しいが、往復20㎞にも満たないサイクリング。
あまりにも距離が短すぎて(とか言いながら、最近は暑さもあってヘトヘトになるけど)、ロードに乗ってる意味からして疑問に感じる。

「せっかくロード乗ってるんやから、たまにはどこか遠くへ走ろか」。
「そやそや、和歌山方面でええやん。墓参りにも行かなあかんし」。
「墓までやと、うちから往復で120㎞から130㎞やから、久々のロングライドって感じするねぇ」。
「でもなぁ、26号線、小刻みに信号があるしなぁ。交通量もなぁ…」。
「そやなぁ。いや、いやいや、ちょっと待てよ」。
脚を回しながら考え事をして、ふと気付いた。
「俺は、信号や交通量の多さを遠出しない言い訳に利用してるな」と。

以前、知り合いと一緒に走る計画を話し合った際、「その時期は暑いからやめましょう」と言われ、「え?」と思ったことがある。
「『暑い』または『寒い』って、ロードに乗らない理由になるん…?」。
「それを言い訳にしたら、『もう家から出るなよ』って話やで」。
「ほんま、この人にはガッカリや」。
で、矢印を自分に向けてみると、「ロングライドしない理由は『信号』、『交通量』。はぁ?」だ。
本当にくだらない言い訳である。
そもそも、俺の都合ひとつで日本の交通インフラが整備されてるわけじゃない。
当たり前のことだ。

愚かな自分に気付き、近いうちに和歌山方面へ墓参りに行くことを決意する。
「仕事が休みの日で雨じゃない日、来週ぐらいにあるかな?」。
そんなことを考えていると、Sさんからメール。
「今度、しまなみ海道を走ろうと思ってるんです。帰りはとびしま海道も走りますが、よかったら一緒にどうですか?」と。
「うおー!行きたい!」。
心の中で叫びながら、スマートフォンを握り締める。
墓参りも行くが、しまなみ海道、とびしま海道も走りたい。
さぁさぁ、盛り上がってまいりました。

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