(456)しまなみ海道を走り、とびしま海道を走り~おまけ②~

間も無く新幹線は新神戸に着く。
その前に、輪行バッグを担ぎデッキで待機し、スムーズに下車する準備を整えたい。
「では、お先に」。
Sさん(同行者 三重県在住 40代 男性)に声を掛けて席を立ち、特大荷物スペースの輪行バッグを…。
率直に「鬱陶しいほど重たいな。クソが…」と思う。

デッキに出ようとすると、Sさんも立ち上がり「お疲れ様でした」。
「こちらこそ」。
Sさんは新大阪まで新幹線に乗るので、ここでお別れだ。

このブログを通じてメールをもらい、縁があってふたりで走るのも今回で2回目。
ルートの確認やスケジュールを組んでくれるSさんに感謝しているが、「それをいちいち口に出すと変に嘘くさく感じられるかもな」などと勝手に思い込み、俺は「有り難うございました」が言えなかった。

振り返ると、Sさんがデッキまで送ってくれている(まぁ、最後列に座っているので座席から2mほどやけど)。
「今回も有り難うございます」。
「いえいえ、こちらこそ有り難うございました」。
お互いシンプルにお礼を言い、軽く頭を下げた。

18時15分。
「肩がもげそうやわ…」。
心の中で泣き言を呟きながら新神戸のホームを歩く。
行きとは違い雨は降っていなかったので、「家まで走って帰ろか」と思ったが、缶ビールを飲んだ後だ。
一応、飲酒運転になる。
また、よく考えてみると前輪のタイヤが破損しているのだ。
「クソ重い荷物を持って電車の乗り換えをするのは嫌やけど、仕方がないね」。
地下鉄の新神戸駅に向かった。

「歩くんだるいわぁ」。
「重いわぁ」。
「肩が痛いわぁ」。
「汗かいてきたわ」。
脳内で不満を並べながら三ノ宮で阪神電車に乗り換え、甲子園へ。

21時。
家でぐったりしていると、Sさんからショートメール。
「この度は有り難うございました。今、家に着きました」。
横になりながら、「お疲れ様でした。こちらこそ有り難うございました」と返事し、その後、多分、俺は寝たと思う。

西宮に帰って日常を過ごし、5日ほど経ったある日、またメールが入った。
「先日はお疲れ様でした。Reliveもアップしたので、ブログに使ってくれて結構です」。
Sさんからだ。

今治からフェリーに乗り、とびしま海道を走った日のRelive
↓↓↓
https://www.relive.cc/view/v4OGmGMe25q

その後もメールのやりとりがあり、7月17日にふたりでビワイチに挑戦。
俺が足を引っ張りまくった話になる。
が、それはそれとして、後日、また記事に書きますわ。

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