(478)テンションを大いに下げた突然の雨。

8月30日、昨日の話。
日曜なのに何も予定が無い。
微塵も無い。
「だらだらと寝転がって過ごそか。確か、夕方に阪神広島があるから、その前に王将でも行って飯食うたらええわ」。
ここまで書いて思ったが、40代独身男性の休日ってエグいね。
ま、それはそれとして、ゴロゴロしながらスマートフォンでtwitterをチェックしていると、twitter上のロード乗りの人たちが俺に刺激を与えてくれる。
「○○峠を攻めてます」とか「○○㎞走破!」とか。
もうね、自分の中でスイッチが入ったね。
バチっとね。

「うんうん。このクソ暑い中、みんな頑張ってるよな」。
「めっちゃ楽しそうやん」。
テンションが上がり、「寝転がってる場合とちゃうわ。行こか」。
「走ろか」。
布団から出て、風呂に入りながらコースを考える。
やはり、武庫川サイクリングロードか。
家から近いので都合が良い。
ただ、最近連発で走っている。
なら、他にどこがある?
なるべく交通量と信号少な目で。
考える。
「お、舞洲行こか。43号線で向かったら、ちょっと怖いけど(トラックがガンガン走っている道なので)、舞洲まで信号は少ないイメージ」。
「うん、舞洲やな」。

舞洲とは、大阪の北港にある人口島。
数年前に一度走り、信号はほぼ無かった(気がする)。
確か、スポーツ施設が多く、ジョギングやサイクリングを楽しんでいる人もけっこう見掛けたような。
また、車でドリフトできるコースがあり「何か知らんけど凄いな」と、走る車に看取れた記憶も残っている。

「前に舞洲に行った時、ロードバイクで30分ぐらいやったよな。すぐや」。
「で、舞洲を2、3周回って帰って来ると」。
「OK、出発」。
ジャージに着替えて家を出た。

まずは43号線に出る。
大阪~神戸を結ぶこの道は、ガンガン飛ばすトラックのおかげでなかなかスリリングだが、舞洲には手っ取り早く着く(はず)。
で、家を出て10分ぐらいか。

武庫川を渡り尼崎市に入る。
「暑い…」。
既に、顔から汗が流れ出ていることに気付いた。

「多分、35度近くあるんやろな」。 
うんざりしそうになったが、「クランクを回せ!クランクを回せー!」。
アニマル浜口になったつもりで、自分で自分に気合いを入れる。
と、ボタッという感触。
カスクに何かが落ちた。
最初は「鳩の糞かな?」と思ったが、ボタボタ。
路面に灰色の斑点。
瞬く間にボタボタボタボタ。
「アホか!ちょっと待ってくれよ~。雨、めっちゃ降ってきたやんけ…」。

高速の下で雨宿り。
10分ほどボケッとする。
「早く止めへんかな」と。
しかし、降り止む気配は無い。
バックポケットからスマートフォンを取り出し、天気予報アプリを確認したところ、今の時間帯は「雨」。
「嘘くさいよなぁ。絶対おかしいわ。こんなもん、後出しじゃんけんやろ」。
「俺、出発前に確認したら『晴れ』やった思うけどなぁ。嘘くさいわぁ」。
「ええ加減なもんやで。納得いかんよなぁ」。

ひとりでムカムカしながら雨が降り止むのを待ったが、「時間の無駄や」と判断。
家に帰ることにした。
まともに走ったのは20分。
雨宿り10分。
帰りもどしゃ降りの中を20分。
「ロードを汚しに出たみたいやな」。
フレームやチェーンの清掃をしながら、惨めな気分になった。
ちなみに、家に帰ってすぐに雨は止んだ。
アホらし。

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