(644)ロードバイクと共に三重県へ行こう~夜の伊勢へ繰り出そう~

伊勢 シティホテル アネックス。
フロントでキーを受け取り、部屋に入る。
1泊5,000円前後のホテルだが、輪行バッグを置いても狭苦しく感じない。
「これはなかなかナイスな部屋」。
俺はにっこり。

さて、ホテルに着いて真っ先にしたかったことが3つ。
以下の通りだ。
1.風呂に入る。
2.神宮球場のヤクルトvs阪神戦を観る。
3.水を飲む。
ライドの途中でボトルの水が切れてしまい、喉はカラカラ。
とりあえずDAZNを起動。
神宮の経過を見守りつつ、スマートフォン片手に部屋を出る(2と3を同時に実現)。
「自販機がある階はどこやろ?」とエレベーターホールに向けて歩き始めたところ、なんと隣の部屋は客室ではなく、自販機の置かれたスペース。
「これはヤバいな」と思う。
距離的には、家の中に自販機があるようなものだ。
便利極まりない。
「ヤバすぎる。誰かに自慢したい」。
そんな欲求が湧き上がり、「後でSさん(40代 男性 三重県在住の同行者)に自慢しよう」。
まぁ、後ほど「はぁ、そうですか」と返されるわけだが。

自販機で水を買い、DAZNを視聴しながら飲む。
部屋に戻り、風呂に湯を張る。
DAZNを視聴しながら。
ジャージを脱ぎ、風呂に入る。
DAZNを視聴しながら。
10分ほど湯船に浸かり、「あぁ…、阪神…、勝った…」。

Sさんとの待ち合わせまで、まだ時間はある。
暇潰しに、何となくTwitterを起動。
ツイートに目を通していると、何度か「この人、なかなかどうでもええツイートしてるなぁ」と思ったが、「俺も大概どうでもええツイートばかりしてるよな」とも思った。

違和感が残る足首にアンメルツを塗り、ベッドに寝そべっていると、「あぁ、もうすぐ5時半やなぁ」。
Sさんと約束している時間だ。
部屋を出て、待ち合わせ場所であるホテルの玄関前でSさんを待った。

これからSさんと飲みに行くわけだが、その前に伊勢うどんの店に寄る予定だ。
去年、生まれて初めて伊勢うどんを食べ、俺は完璧に魅了された。
うどんとは思えない、ふにゃふにゃすぎる麺。
少し甘味を感じるタレ。
「普通のうどん」と思えば癖が強いと言うか個性的なうどんだが、「伊勢うどんは別ジャンル」と思えばかなり美味い。
うちの地域ではなかなか食べられないものなので、「是非、伊勢うどんを食べたいです」と、Sさんには既にリクエストしている。

「お疲れ様です」。
「お疲れ様です」。
「では、行きましょうか」。
Sさんに案内され、ホテルの近くにある踏切を渡り、右に曲がって少し行ったところに店はあった。
「ここです」。
「何か、電気ついてないんちゃいます?」。
閉まっていた。

つづく

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