(685)アワイチではないが、ロードバイクに乗って淡路島を走る~Kさんからのアドバイス~

淡路島でサイクリング。
この大切な日に、グローブを家に忘れたうっかり者の俺。
素手でハンドルを握り、ロード乗りとして少し格好悪い気もするが、それはいい。
ロード乗りとして格好悪いことよりも、大きな問題が発生した。
問題とは…手の甲の日焼けでもない。

話を少し戻す。
由良漁港をスタートした時から気になっていたことが、俺にはひとつあった。
それは、汗だ。
天気が良く、雨が降る気配の無いシチュエーション。
昼前には暑くなり、ブラケットに添えた手に汗がにじむ…かも知れない。
グローブをしていないため、何かの拍子にブラケットを握り損ね、転倒して怪我…。
そんな不吉な予感がする。
しかし、この日は、手の平に汗を掻くほどの暑さではなかった。

ではなく、「だったら、何が問題やねん!?」というわけで、解説する。
10㎞ほど走った辺りから、グローブをしていないことで、路面からの突き上げがダイレクトに伝わったのだろう。
手に疲労感を覚えた。
脚を回しながら、ハンドルから手を離しパタパタ(手を扇子のように)しつつ、岩屋へ進む。

たまに遠出する機会があった時、俺が心掛けていることは、「脚を大切にしよう」だ。
長距離を走ると、心肺の疲労と脚の疲労を感じる。
まぁ、心肺に関しては休憩時間を設けることで何とかなるが、脚はすぐに回復してくれない。
そのため、脚が疲れないよう心掛けてクランクを回すわけだ。
が、手の疲労は想定していなかった。

「グローブしてへんだけで、こんなにも違うもんなんやなぁ」などと感心している場合では無い。
道沿いにコンビニがあったので、少し休憩を取ることにした。
まぁ、少々休んだぐらいで手の調子が良くなるかは分からないが。

トイレを借り、水を買い、店の外でスマートフォンの画面を何となく見る。
と、画面最上段にハートマーク。
由良漁港を出発する際、俺は「淡路島まで来ましたが、グローブ忘れました」とツイートした。
それに対しての「いいね」なのだろう。
「あんまり、ええことちゃうねんけどな…」と思いながら、twitterを起動する。

「お!」。
Gさんという方から、「早朝ライドを試みても成功したことありません…。お気を付けて」と返信があった。
有り難い。
気を付けます。
また、Kさんという方からは、「グローブはセリアで100円のがあります。交通安全祈願しておきますね」との返信。
有り難い。
旅(たった40㎞やけど)の無事を祈ってくれるとは…。
そして、もうひとつ有り難かったのが、「セリアで100円のグローブ!?」。
出先で100均のグローブとは…、その発想は無かった。
おそらく、Kさんは生活の知恵をたくさん蓄えた人なのだろう。

Kさんのアドバイスに従い、100円のグローブを買おう。
「セリア」で検索し、近くに店舗があるか調べる。
と、洲本にはあるが、俺にとって既に通り過ぎた町だ。
引き返すことに抵抗を感じる。
なら、セリアにこだわらず適当な100円ショップに行ってみよう。
調べたところ、あることはある。
ただ、この日のゴール、岩屋の淡路シェフガーデンからそう遠くない距離だ。
「安いグローブ買っても、買っていきなりゴール…か」。
悩んだ末、グローブは買わずに素手で走ることを決めた。

この日は活かせなかったが、今後はKさんのアドバイスを胸に刻み、ロングライドに挑みたいと思う。
「遠出して 困った時は 100円ショップ」。
もうちょっと工夫したら、俳句みたいになりますね。

つづく

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