(770)ロードバイクに乗って津田引田線を走り、鳴門で夜を過ごす~「いいね」について~

脚がくるくる回る。
信号も交通量も少ない、文句の付けようが無い環境の中、俺は鳴門から引田に向かって走っている。

三津トンネルを抜けると、右手に四阿が見えた。
高松の市街地や屋島へ走った帰り、いつも立ち寄る休憩所。
「今日も帰りに寄ろかぁ」
「はい」
前を向き直し、クランクを回す。

「ちょっと待て」
脚を止める。
「写真、撮っとこか」
ブログ記事に載せる写真を撮っておかなければ。
ハンドルにぶら下げたボトルホルダーに手を突っ込み、スマートフォンを取り出す。
と、画面上部にハートマーク。
何日か前に投稿した俺のツイートに、誰かが「いいね」してくれたのだろう。

サッと写真を撮り、またクランクを回しながら考える。
「『いいね』くれた人は、どんな人やろか?」
「『いいね』を返しやすい人やろうか…?」
「返しやすい人であってほしいなぁ…」

話は少し変わるが、俺のツイートは、このブログと同じように「どうでもええ話」だ。
「今日は近所のサイクリングロードを走り、××で困りましたわぁ」とか、「今日も近所のサイクリングロードを走り、その後に○○を食べましたわぁ」とか。
ちなみに、近所のサイクリングロードばかり走っているのは、急に仕事関係の電話が掛かってくるのを懸念してのことだ。
すぐに家に戻り、出社できるようにしたい。
いや、それはいい。
近所であろうが遠出しようが、俺のツイートは「どうでもええ話」しか無い。

が、去年の5月(だったか?)にTwitterを始め、「どうでもええ話」ばかりのこんな俺をフォローしてくれる人が増え、それに比例して「いいね」も少しずつ増えた。
まぁ、ブログ記事の更新を通知するツイートは、普通にスルーされることが多い(付き合いでも、記事を読むのが面倒くさい…という気持ちは分かる)。
ただ、日常的なツイートに対しちょこちょこ「いいね」してもらうと、「お返しをしなければ」と思う。

そう、「いいね」をお返しすべきなのだ。
と言うわけで、100個の「いいね」を貰うと、100人に「いいね」をお返しする…を俺は実行している。
ただ、中には「いいね」しにくい人、「いいね」しにくいツイートがある。
それは、ゲーム関係のツイート、及びツイートする人。
何かのアイテムを手に入れたとか、レベルが上がったとか。
ゲームをしていない俺からすると、「知らんわ」だ。
共感できる部分が微塵も無い。

しかし…だ。
「いいね」を返さなければならない。
メディア欄を下にスクロールし、ゲーム以外のツイートを探す。
「ゲーム→ゲーム→ロードバイク→ゲーム…」や、「ゲーム→ゲーム→ラーメン→ゲーム…」なら、「助かった」と思う。
過去のツイートに「いいね」を返せる。
ただ、本気で頭を抱えてしまうのが、「ゲーム→ゲーム→ゲーム→ゲーム→ゲーム→ゲーム→ゲーム…」のケース。
率直に「あ、無理やわ…」だ。

この場を借りてお詫び申し上げます。
俺のくだらないツイートに「いいね」してくれた人に、感謝を込めて「いいね」を返したいのですが、ゲームのツイートばかりの人には返したくても返せません。
ゲームをしない俺には、ツイートの内容が理解できず、共感できないからです。
すみません。
たた、頂いた「いいね」には、感謝しておりますので。

つづく

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