(802)Bianchi ARIAで大阪臨海線を走って墓参り~街で暮らす人たちについて~

2号線を東へ進み、大阪市内に入った。
ここで、注意点がふたつ(俺の中で)。

ひとつ目は、歌島橋交差点。
5つの道路が交差する五差路。
ごちゃごちゃした中を突っ切る…わけだが、左折する車はもちろん、周囲を警戒しつつ走らなければならない。
「OK。死なんで済んだわ」
胸を撫で下ろす俺。

ふたつ目は、淀川大橋。
それなりに長い橋だ。
道幅が狭く、交通量もそれなりに多い。
車道を走る勇気は無いので(微塵も)、橋の手前で歩道に上がる。

橋へと続く、緩い登り坂。
ゆっくりクランクを回していると、「お!ついに工事完了か!?」。
記憶違いかも知れないが、この淀川大橋は、10年ほど前から常に工事をしていた。
そう、常に橋のどこかで工事中。
「おぉ、やっと終わったんやなぁ」

引き続き、ゆっくりクランクを回し、橋を渡る。
と、「え!?」。
渡り切ったところで工事中。
「あぁ…。ここから車道に戻ろうかと思ってたけど、工事のせいで片側一車線になって、道幅も狭くなってるなぁ」
「車道は回避しよか」
「でも、このまま歩道を進むにも、工事のせいで通られへんしなぁ」
妙に長く感じられる信号を待ち、横断歩道を渡り、向こう側の歩道へ移動。
「こういう、ちょっとしたことがストレスになって、時間のロスにもなるねんなぁ…」
「はぁ…」
自然に溜め息が出た。
家を出て、まだ10㎞の地点で。

歩道をゆっくり進むと、阪神電車の野田駅。
「ここから、桜川辺りに出よかぁ」
車道に戻り、脚を回す。
脚を回しながら、思う。
「やっぱり、街中に住んでる人って、実はめちゃめちゃ気が長いんちゃうかなぁ?」と。

以前から、そんな気がしていた。
俺は、30年近く大阪市内の実家で暮らし、今は阪神間の中途半端な町でひとり。
で、サイクリングに限らず、仕事や遊びで大阪市内を訪れると、覚える。
「信号、多すぎるやろ?」という違和感を。

例えば、すぐそこに駅がある…とする。
すぐそこ、見える範囲にある…とする。
仮に、徒歩1分として…だ。
駅にたどり着くには、信号が4つも5つもある。
「何段構えの嫌がらせやねん!?」
俺はそう思い、ムカムカする。
もうね、気が狂いそうになる。
が、そこで暮らしている人にとって、それが普通なのか?
「あっ」
俺も実家にいた時は、街のあっちこっちに信号があっても気にならなかった(と思う)。

まぁ、どうでもええわ。

つづく

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