(813)Bianchi ARIAで大阪臨海線を走って墓参り~岸和田のキヨ~

岸和田市に入る。
「岸和田」と言えば、「だんじり祭」。
そして、何と言っても「清原」。

清原和博。
俺が子供の頃、PL学園の4番として活躍する彼を見て、「こんな漫画みたいな選手がおるんやなぁ」と思った。
また、「阪神に入ってほしいなぁ」とも。
ドラフトの結果、阪神はくじを外し、清原は西武へ。
もともと、巨人への入団を熱望していた彼だが、密約があったのか、巨人が指名したのは、同級生でありチームメイトの桑田。
悔し涙を流すキヨ。
あぁ…。

プロに入り、1年目から期待通りの、いや、期待以上の結果を残すキヨ。
「高卒ルーキーで、これはすごいで!」だ。
当時のキヨは、成績も素晴らしかったが、見た目もさわやか。
絵に描いたような好青年。

時は経ち、西武で実績を残した清原は、FA宣言。
「頼む…。阪神に入ってくれ…」
祈った。
が、清原の選択は…、巨人。
「それだけはやめて…」だ。
ただ、俺は残念がりながらも、「キヨのことを考えると、巨人入団は正しい判断かもなぁ」と思った。
と言うのも、当時の阪神は絶望的な貧打線で、檜山、新庄の三振マシーン2機が主軸。
そこに清原が入ると、清原へのマークがきつくなる。
当然、実力通りの結果を残しにくい。
まぁ、縦縞ではなく、巨人のユニフォームに袖を通したキヨも、三振マシーンになるのだが。

巨人に入ったキヨは、巨人という特別なチームで主軸を担う、その重圧を感じすぎたのか。
また、怪我のせいもあってか、成績は落ちた。
光輝いていた清原和博が、間違いなく曇った。
が、風貌は進化。
筋肉質で色黒。
どう見てもチンピラ。
どこに向かって突き進んでいるのか?

キヨは巨人を辞め、オリックスで引退。
野球解説者を経て、ポン中、逮捕。
今は、YouTuberが職業なのか?
そんなことをしている場合ではないだろう。
俺としては、阪神の監督になってほしい。

また別の機会に書くつもりでいるが、俺は阪神ファンをやめた。
野球ファンをやめた。
2021年の阪神に絶望したからだ。
あまりにもアホらしいシーズンの幕切れに、絶望したからだ。
「子供の時から『情けないカスチームやなぁ』思ってたけど、これはファンをおちょくりすぎやろ…?」
「ほんま、常軌を逸してるで…」
そんな心境に陥った。
真面目に観れば観るほど、ファンをコケにする阪神。
俺は、阪神に絶縁状を叩き付けた(脳内で)。

ただ、清原が阪神の監督になれば、話は別だ。
俺は阪神ファンに戻る。
見てみたい。
清原監督の元、生まれ変わった阪神を。

選手全員に縦縞と虎のタトゥーを入れさせ、褌一丁で試合に出させる。
勝とうが負けようが、どうでもいい。
どうせ、阪神。
どうせ、優勝できないチーム。
清原の思い切った改革により、勝利とは別の方向で魅力あるチームにしてほしい。

と、清原阪神を夢想する俺。
強い向かい風と、急に打ち付ける横風。
嫌すぎる現実の中、クランクを回し続けるのはとても辛く、どうでもいいことを考えないとやっていられない。

つづく

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする