(832)ロードバイク通勤~仕事帰りに甲子園浜を走り、武庫川団地で赤胴車を見て~その1

雨の日や、仕事の後に予定がある日。
それ以外、なるべくロードバイクに乗って通勤するよう心掛けている。
理由としては、運動を兼ねた移動ができること。
これはいい。
毎日、朝から晩までパソコンの前に座っているからか、体を動かす機会を求めている俺にとって、嬉しい。
助かる。
また、仕事帰りに飲み屋に寄りたくなる…のを阻止できる。
サドルに跨がってしまうと、真っ直ぐ家へ帰らなければならない。
嫌でも。
これはいい。
肝臓のためにも、かなり有効だ。

と、ロード通勤の優れた点を理解しているが、最近、よく思うのだ。
「面白くない」と。
率直に言って、飽きた。
家と会社を結ぶ同じルートを走るのは、もう飽きた。
ラーメン屋の前を通る度に、路駐する車を避けつつ、不快感を覚えるのも嫌になった。
ならば…と、「今日はルートを変えようか」。
仕事の後、少し遠回りになるが、甲子園浜を経由して家へ帰ることに。

阪神間のロード乗りなら、おそらく知っているであろう「阪神しまなみ海道」。
西から、深江浜、芦屋浜、西宮浜、甲子園浜、鳴尾浜を橋で繋いだルート。
この日、俺が選択したルートは甲子園から鳴尾浜。
まぁ、大した距離ではない。
ただ、少しでもいい。
いつもと違う道を走れればいい。

会社を出て、甲子園浜へ向かう。
前に目をやると、それなりの交通量。
そして、信号。
「仕事で十分すぎるほどイライラしたのに、まだイライラせなあかんのか?」
文句を言いながらクランクを回す。
と、進めば進むほど、甲子園浜に近付けば近付くほど、「気のせいか?」。
随分と走りやすくなったような。

「ここは、穴場か?」
全力で脚を回しながら考える。
「車、あんまり走ってへんし、信号も少ないのは何でや?」
過去に阪神しまなみ海道を走り、その時、目にした甲子園浜の景色を思い浮かべる。
「確か、マンションがあったよな」
「でも、面積のほとんどが公園と工場やったんちゃうか?」
「それでか…。夜は車の出入りが少ない…から、走りやすいわけや」
まぁ、実際のところは分からないが、勝手な印象で結論付けた。

公園を横切り、橋のたもとへ。
「あ、そう言えば…」
脚を止め、公園の入口に目を向ける。
が、戻るのも面倒だ。
「まぁ、ええか」
「いや、どうしよ」
躊躇する俺。

と言うのも、あだち充の「H2」に甲子園浜の景色が描かれているらしく、「機会があれば寄ってみよかなぁ」。
前からそう思っていた。
ただ、戻るのは面倒。
「まぁ、ええわ。橋の上から見たらええわ」
軽くダンシング。
そして、振り返る。
「位置的な問題か?何の風情も無いで」
「いや、そもそも…や。暗くて見えへんで」
「いやいや、見えたところで…や。俺、『H2』読んでへんから、何も分からんやろ?」

以上の流れをまとめ、先日、ツイートしたところ、ウケなかった。
俺としては、「元を知らんのに景色がどうのってアホか!?」という返しを想像していたが、そういうの無し。
まぁ、俺はSNSが苦手なので、それはそれでよかったと思う。
今になって。

つづく

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