(840)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~1回目のクラクション~

神戸に入る。
俺が住む西宮の南部から神戸へは、2号線と43号線の2つのルートがあり(俺の中で)、それぞれ特徴がある。

43号線は信号が少ない。
しかし、トラックがガンガン飛ばしているような道。
流れが速いため、それに乗って走りやすい面はあるが、少し怖い。

次に、2号線。
この道は信号が多い。
ちょっと走っては信号待ち、ちょっと走っては信号待ち…を繰り返す。
ただ、安全に走れる雰囲気はある。
「まぁ、時間には余裕あるし(出発を2時間ほど遅れたけど)、安全を優先しよか」

以上、前置きは終わり。
とにかく…だ。
俺は2号線を選択した。
が、クランクを回しながら「うっわぁ…」。
この道を神戸に向けて走るのは久々なので、忘れていた。
うっかりしていた。

2号線は、それなりに賑やかな道。
道の周りに店舗が並んでいる。
そのため、店舗前には路上駐車の車もそれなりに…。
「面倒くさぁ…」
路駐の車を避けつつ振り返り、背後から走ってくる車にハンドサインを出して進む。

車にとってロードバイクに乗る俺は鬱陶しい存在だと思う。
だから、少々面倒くさいことがあっても、「俺は走らせてもらってる立場なのだ」と自分に言い聞かせ、感情を制御する。
が、「また路駐かよ…」が連発すると、イライラ…イライラ…。

信号待ちの間、前方に目を向ける。
次の信号まで、路駐している車が2台、いや3台見えた。
「面倒くさぁ…」
「いや、不満を言うな。俺は走らせてもらっている立場や」

振り返ってはハンドサインを出し、振り返ってはハンドサインを出し、安全を確保しつつ進み、「うわぁ…」。
すぐに赤信号。
道路の左端、停止線の手前の位置で、信号が青に変わるのを待つ。
と、「ブッブー!」
「クラクション?何や?」と思い、振り返る。
そこには、斜めになって、俺の背後に進入しようとする車。
「ん?道の脇に駐車したいけど、お前、邪魔やから前に行け!駐車できるスペースを作れ!ってことか?」
停止線を越え、フロントホイールが横断歩道の一部を踏んだ状態で、信号が変わるのを待つ。

信号が青に変わった。
神戸の中心部、三ノ宮を目指してクランクを回す。
が、どうも腑に落ちない。
「クラクションを鳴らすの、アリ…?」

つづく

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