(852)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~明石で気になった~

明石市役所付近のセブンイレブンで休憩した後、「そろそろ本気で行こか」。
姫路まで、あと40㎞ほど。
一気に突き進もう。

明石から西へは、今までも何度か走った。
いつも、2号線を軸に走った。
が、今回は違う。
「播磨サイクリングロード」に、「姫路明石自転車道線」を走る(予定でいる)。
おそらく、信号は無く、車も走っていない道だろう。
期待に胸を膨らませる俺。

明石駅の近くまで進んだ。
駅の北側は明石城、南側には「魚の棚」という商店街が広がっている。
まぁ、俺は肉派なので、海の幸にはあまり興味が無い。
この商店街で興味があるのは、「明石焼き」ぐらいか。

信号待ちの間、辺りをぼんやり見回していると、「お!」。
すぐそこに、明石焼きの名店「本家きむらや」。
前を通る度に、「いつも大行列やなぁ」。
そんな印象が強い店…なのだが、この日は行列どころか、賑やかな雰囲気が一切しない。
まん防のせいで店を閉めているのか?
それとも、単に定休日なのか?

まぁ、いい。
それよりも、気になるのが看板に記された「玉子焼」の文字。
「あ、そう言えば…」
ふと思い出す。
「明石焼き」を、地元明石では「玉子焼き」と呼ぶのだ。
そして、ひとつ気になった。

子供の頃に、「広島の人の前でカープと永ちゃん(矢沢永吉)の悪口を言うたらあかんで」と、大人に教えてもらった記憶がある。
また、「広島の人の前で、『広島のお好み焼き』を『広島焼き』言うたらあかんで」とも。
まぁ、人を不快な気持ちにさせるなら、いらんことは言わない方がいい。

同じように、「明石の玉子焼き」を「明石焼き」と言えば、明石の人は不快な気持ちになるのだろうか?
ひとつの実験として、信号待ちをする隣に立つおっちゃん。
彼に聞こえるよう、「明石焼き」と呟けば、どうなるか?
いきなり胸ぐらを掴んできて、「ダボ!玉子焼きじゃ!」とキレられるだろうか?

そんなことを考えていると、信号が青に変わり、俺はゆっくりとクランクを回す。
「確か、サイクリングロードの入口は、ちょっと西へ進んで…やったな」
「んで、川を渡って左手に…やな」

「ここか?」
案内板に目を向けると、「浜の散歩道 明石市」。
川沿いを少し南へ進んで海に出た後、海沿いの道を西へ進むコース。
この先、しばらくは信号も無ければ車も走っていない。
「ついに来たね」
「じゃあ、そろそろいいかな?」
「そろそろ、本気出してもいいかな?」
ひとりでほざき、そして前を向く。
さぁ、後半戦のスタートだ。

つづく

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コメント

  1. 宣元健介 より:

    そうです。
    カープと矢沢永吉の悪口はいいけど、広島焼きじゃなくてお好み焼きです。
    カープの悪口は、しょうがない。矢沢永吉は興味ないからどうでもいい。
    ただ、広島焼き言うのだけは勘弁してください。

    • krm より:

      広島のお好み焼きの件、分かりました。
      もし、「お好み焼き」以外の言い方をする人が近くにいたら、ボコボコにしときますわ。