(891)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~読者の皆様とサイクルトレインで行く南紀白浜ライド~

この不人気ブログを根気よく読んでくれている読者の皆様に、心から喜んでもらえる企画。
また、不人気ブログから人気ブログへと劇的に変わる企画。
梅田行きの電車に揺られまくりながら、俺はそれを考え、そして答えが出た。
「読者の皆様とサイクルトレインで行く南紀白浜ライド」だ。

詳細を説明する。
まず、俺がJR西日本と交渉。
天王寺発白浜行きの特急列車最後尾を、サイクリストに快適な車両にするよう要請する。
「嫌です」と言われたら、「分かりました」。
読者であり参加者の皆様には申し訳無いが、輪行で一番後ろの車両に乗ってもらうしかない。
普通に。

で、日時が決まり次第、このブログで知らせるので、読者であり参加希望者は、天王寺駅に集合(10人ぐらいは来てほしい)。
「ほぉ、Super Recordですか?いいの使ってますねぇ」
「いえいえ、そちらのクロモリこそ。DE ROSEですかぁ。クラシカルで素晴らしい」
駅のホームで、初対面の参加者同士が語り合う。
そこで、駅弁をぶら下げた俺が登場。
主催者として、皆様に挨拶しなければならない。
「え~、はいはい、自分、KRMいいます。どうも。皆さんですねぇ、えぇ。自分が書くしょうもないブログを読んでくれてですねぇ、えぇ。ほんまに感謝してましてですねぇ、はいはい。皆さんに喜んでもらってですねぇ、はいはい。そして、読者の皆さん同士で交流を深めるイベントを企画した次第ですわ。えぇ、はい。今回はですねぇ、株式会社シマノ様にも協賛して頂きましたので(完璧に嘘)、105のブレーキシューから何からプレゼントが盛り沢山でしてねぇ、ええ。まぁ、とりあえず、一番後ろの車両に乗って下さいねぇ。さっさと」

特急が白浜に向けて走り始める。
「今日はどちらから来られたのですか?」
「私は神奈川県の小田原です」
「おぉ、小田原でしたら、箱根が近いでしょう?前から走ってみたいと思っていまして」
最後尾の車両では、参加者同士が語り合い、場の空気はとても和やか。
年齢も住んでいる地域が違っても…だ。
「ロードバイクに乗る」という同じ趣味を持つ者同士、打ち解けやすいのだろう。
いいねぇ。
まぁ、俺は前の車両で缶ビールを飲みながら駅弁を食うが。

3本目の缶ビールが空になり、窓の外に目を向ける。
海が見えてきた。
「そろそろか…」
今回の企画を手助けしてくれるボランティアスタッフに電話。
「もう、いけますかね?」
「あと300mです」
「分かりました」

しばらくして、海岸沿いを走る特急が緊急停車。
参加者の乗る車両を切り離し、線路脇に待機させておいたクレーン車で持ち上げる。
「えーー!?」
「うぉー!!」
断末魔が響き渡る車内。
それを、そのまま海にドボン…などと、残酷なことはしない。
海面すれすれまで下ろし、俺が登場。
「ここで問題です」
参加者から「殺す気か!?」や「早く上げろ!クソボケ!」と罵声を浴びせられるが、関係無い。
俺には主催者としての責任がある。
「Y’sロード大阪の最寄り駅は、何駅でしょう?」
「難波!」
「不正解です」
クレーンが動き、車両の位置が一段下がる。
今にも海水が入ってきそうだ。
「次の問題です」
とまぁ、俺は「お笑いウルトラクイズ」のようなことがしたい。
本来の趣旨など、どうでもいい。

生き残った参加者は、次のステージに進む。
やっと来ました、白い砂浜。
参加者には、トップチューブに跨がった状態で横一列に並んでもらう。
「ここで問題です」
また俺が登場。
「マヴィックカーは何色でしょうか?」
100m先に設置された早押しボタンに殺到する参加者たち。
砂浜をロードバイクで進むのは、本当にキツいと思う。
しかも…だ。
「ドッカーン!!」
地雷も仕掛けてある。
とまぁ、俺は「お笑いウルトラクイズ」のようなことがしたい。
本来の趣旨など、はっきり言ってどうでもいい。

「ただなぁ…」と思う。
現実として、色々と仕込む金が無い。
「腐るほど金があれば、『風雲!たけし城』みたいなこともしたいねんけどなぁ」

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