(898)どうしようもない休日、甲子園浜へ向かった-1

休みの日は昼前に起きる。
だらだらと布団を出て、「面倒くさっ」と思いつつ洗濯。
次に部屋の掃除(目立つ部分だけ)。
その後、近所のサイクリングロードを走り、「ええ汗かいたわぁ」。
一仕事終えた気分になり、飲み屋か王将へ。

「何て華の無い休日の過ごし方なんや?」
我ながら思う。
が、この日は特にひどかった。
何もする気が起きない。
何もせず、布団の中。
15時を過ぎても、洗濯も掃除もサイクリングもせず、ずっと布団の中。
「ええ加減、これはヤバイな」
そう思い始め、布団から上半身を起こす俺。

布団のすぐ近く、手を伸ばせば届く範囲に焼酎とウイスキーの瓶。
寝る前に飲んだ酒。
「とりあえず、飲もかぁ」と思ったが、ちょっと待て。
起きていきなり酒を飲んでしまうと、酒にどっぷり浸かり、他に何もできなくなる。
有意義な休日を過ごせなくなる。
「飲まんとこ」
泣いて馬謖を斬る思いで立ち上がり、浴室へ向かった。

湯船に浸かり考える。
「俺、毎日毎日、酒飲んでるよな」
「何か理由付けて飲んでるよなぁ」
「理由無くても飲んでるよなぁ」
「今日は酒飲まんとこかぁ」
「うん、今日は飲まんとこ」
「でもなぁ、じっとしてたら『飲もかぁ』思うしなぁ」
「じっとせんと、走りに行ったらええやろ」

走りに行く…その前に、浴室に持ち込んだスマートフォンに目をやり、時間を確認。
「あと少しやなぁ」
「うん」
まぁ、どうでもいい話だが、俺には「風呂に入る際、湯船に30分浸かる」というルールがある。
以前、趣味でサウナに通いまくったところ、「汗を掻くぐらい、家でもできるんちゃうか?」と思い、そんなマイルールができた。

風呂から上がり、体を拭いてジャージに着替える。
胸元にアイウェアを引っ掛け、グローブを嵌め、ビンディンシューズを履いてBOAダイヤルを回し、「あ~、面倒くさっ」。
毎度毎度のことだが、サイクリングは準備が面倒くさい。

まぁ、いい。
それはいい。
そんなことよりも…だ。
俺は考えなければならない。
どこを走るか考えなければならない。

普段なら、「とりあえず武庫川サイクリングロードを走ろか」となる。
当たり前のように、そうなる。
しかし、ダメだ。
近所のサイクリングロードだけはダメだ。
再び、どうでもいい話となるが、聞いてくれ。
先日、twitterで自分の過去のツイートに目を通した。
まぁ、ひどいのなんの。
「それがどうしてん?」連発。
1件のツイートに、サイクリングロードの写真、松の木に立て掛けたロードの写真、走った後に食ったラーメンや焼鳥、弁当の写真。
「食ってるもんが違うだけやんけ?」だ。

というわけで、この日はサイクリングロードは走らない。
他を走る。
まぁ、シチュエーションを変えたところで、「いいね」の数が増えるとは思えないが、いい。
他を走る。

甲子園浜。
甲子園球場の南西に位置する人工島。
大きな滑り台、スリーオンスリーコートの多目的広場。
ウィンドサーフィン・スクール。
ゴルフの練習場。
その他諸々の施設がある。
ただ、俺はそのほとんどに興味が無い。
興味が無いのに来てしまった、甲子園浜。

つづく

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