(902)サイクリング後、本場長崎の味を堪能する。

休日の昼間の話。
武庫川サイクリングロードを往復した後、「ちょっと寄って行こかぁ」。
尼崎に向け、クランクを回した。
俺の中で、尼崎といえばホルモン焼き。
「200gほど買って、帰ってビールやなぁ」
「いいねぇ」

町工場と民家の間を通り抜け、しばらくすると商店街の入口が見えた。
「いつも賑やかやなぁ」
サドルから降り、クリートにカバーを嵌める俺。

「この店の焼鳥、美味そうやなぁ。手羽先もええなぁ」
「ここの天ぷらも美味そうやなぁ」
「あ、あかんわ。俺、ホルモン買いに来たんやわ」
誘惑に駆られつつ、ハンドルを押して商店街を歩く。

と、「そういえば…」。
嫌な予感を覚え、ジャージのバックポケットに手を回す。
「しくじった…」
財布が無い。
財布を持ってきていない。

普段、近所のサイクリングロードを走る際は、補給用の水を買うため、百円玉を1枚ポケットに忍ばせている。
また、それなりの買い物を前提としたサイクリングの際は、財布を携帯している。
が、この日は急に「ホルモン買って帰ろかぁ」となった。
当然、財布は無い。
所持金¥100。
「帰ろ…」

家に向け、クランクを回す。
「参ったよなぁ」
「帰ってから何食おかぁ?」
「やっぱり『餃子の王将』か」
「ま、王道やな」
「いや、ちょっと待てよ。前から気になってた『中央軒』はどうやろ?」

中央軒は、ちゃんぽん、皿うどんの店。
大阪市内で生まれ育った俺は、幼少の頃から街角で目にし、CMに触れ、その存在を知っていた。
「大阪で本場長崎の味を提供する店」
確か、そんな魅力的な店…と記憶しているが、実際に食べたことはない。
難波をうろつく機会があっても、行きつけのラーメン屋や焼鳥屋、焼肉屋に足が向かうため、中央軒に入ったことがない。

しかし…だ。
つい最近、俺の生活圏内に中央軒がオープンした。
「中央軒 甲子園プラス店」
まぁ、生活圏内にも行きつけの店はある。
いくつもあるが、いい機会だ。
本場長崎の味を楽しもう。

家に戻り、風呂に入ってから中央軒へ向かう(徒歩)。
「おぉ、ここかぁ」
甲子園プラス。
最近できた商業施設…に入っている中央軒。

入店し、「長崎ちゃんぽんをひとつ。あと、ハイボール」。
ハイボールを飲みながら数分待つと、「お待たせしました」。

お待ちしていましたよ…と、レンゲを手に真っ白なスープを一口。
「うんうん」
魚介と野菜の旨味が凝縮されている。
「コクがあるねぇ」
スープをもう一口味わい、次に野菜と魚介たっぷりの具。
美味い上に、何だろう?
自分の体が、一瞬で健康体になった(ような気が)。
いいねぇ。

その後も、ひとり頷きながら食べ進む。
「これやねん。これこそ、本場の味やわ」
「うんうん。これぞ、本場の味や」
「やっぱり、本場の味はこうじゃないとな」
まぁ、俺、長崎に行ったこと無いんですけどね。

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