(925)疲れ、そして悩む俺は、新西宮ヨットハーバーへと走った。-3

甲子園浜と西宮浜を繋ぐ橋(名前は知らん)。
ゆっくりとスロープを登り、「あぁ…」。
脚を止める。
悩みを抱えているからだ。
とてもじゃないが、走ることに集中できない。
「ほんま、ダルいわぁ」
「面倒くさいことに巻き込まれてもうたわぁ…」

ここで、前回からのつづき。
「krmくん、誕生日おめでとー」
「krm、誕生日おめでとー」
いくつかのLINEグループで、俺の誕生日を祝う声。
LINEやショートメールのやりとりが嫌いな俺でも、「さすがにスルーでけへんな」。
「あんがとー、あんがとー」と返した
が、問題のグループに突き当たる。

中学時代からの友人グループだ。
「krmくん、誕生日、おめでとー」
「krm、おめでとー」
「ほな、飲みに行こか?」
この、「ほな、飲みに行こか?」がクソほど厄介な奴のメッセージ。
仮に、旧友人Aとする。

旧友人A。
中学から付き合いが始まり、社会人になっても顔を合わせていたが、歳を取るたびに「こいつ、無理やな…」。
そう思うようになった。
彼の趣味は、競馬とゴルフとパチンコ。
「飲みに行こやぁ」と誘われるたびに、延々と競馬とゴルフとパチンコについて語られ、「もう勘弁してくれよ…」。
というのも、俺は競馬とゴルフとパチンコに興味が無い。
また、それを知った上で…だ。
俺が競馬とゴルフとパチンコに興味が無いのを知った上で、いつもいつも競馬とゴルフとパチンコについて語り続ける旧友人Aに対し、生理的嫌悪感を抱いた。

参考記事
↓↓↓↓↓

3月のある日曜日の夕方。阪神の梅田駅で電車を降り、いい歳こいて俺は駆け足で地下街を走った。シルベストサイクルに向けて。 2月...

「俺、競馬もゴルフもパチンコも興味無いで…」
「お前、知ってるやろ…?」
「そもそも、お前が思ってるほど、俺はお前に興味無いで」
「お前中心の世界で生きてへんで」
「世の中は、お前中心に構築されてへんねんで」
「ちょっと考えたら分かるやろ?」
「それが分からん奴って、ほんまに気持ち悪い…」

付き合いは長いが、もう死のうが消えようがどうでもいい旧友人A。
彼の趣味について聞かされる時間は、無駄。
彼に誘われ、電車に乗って飲み屋に行く時間も含めて、すべてが無駄。
神経も無駄に消耗するし、害悪でしかない。

まぁ、旧友人Aが10代、20代なら許すが、現実は40代半ば。
勘違いが許されない年齢だ。
「相手がどう思うか?」を想像できない40代半ばは、近い距離にいてほしくない。
本人が幸せなのは結構。
アホみたいに好きなことを語り続け、満たされるのは結構。
ただ、近い距離にはいてほしくない。
本当に、存在そのものが害悪だ。
こちらとしとしては、もう「大人の対応」をせず、とにかく離れたい。
関わりたくない。

無視するのは簡単だ。
ただ、悩ましい…難しい…のが、旧友人Aはグループを通して絡んできたこと。
旧友人A単品で「飲みに行こ」なら、迷わず無視。
しかし、グループを通されると、旧友人Aを含む全員に対し、何かコメントを返さなければならない。
グループ内で頂いた言葉、「誕生日、おめでとー」に対し、無視はできない。
が、下手にグループに触れてしまうと、旧友人Aの「ほな、飲みに行こか?」にも触れることになる。

考える。
「『ほな、飲みに行こか?』をいなしつつも、『誕生日、おめでとー』と言ってくれた人たちに感謝の言葉を返すには、どのような返しが最適か?」
考える。
考える。
「う~ん」
立ち止まっていても、答えは出ない。
「う~ん、考えながら走ろかぁ」
クランクを回す俺。

つづく

書いているうちに、怒りがこみ上げてきました。
まぁ、それはそれとして、これからも読んでね。
本気で押してね。
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