(1015)ロードバイクに乗って、徳島のデビルマンを見に行こう!-9

吉野川の向こう側に、徳島市の市街地がある。
そう、今回の目的地まで、あと少しだ。

鳴門市をスタートして、ここまで10㎞そこら。
まぁ、大した距離ではないが、俺は頑張ったと思う。
途中まで、眠くて眠くて仕方が無い中、本当によく走ったと思う。
何だろう?
急に込み上げてくる感情。
それは、「自分、大好き…」。

吉野川橋を渡る。
長い橋の上を進む時は、「景色ええよなぁ」と感じることもあれば、「クソが!」と横風に悩まされるケースもある。
でも、大丈夫。
この日は大丈夫。
風は穏やか。
「吉野川、大好き…」

渡り終えると道幅が広くなり、建物が高くなったような。
少しずつ、都会っぽくなったような。
街の中心部に近付いていることを実感する。

「あっ」
クランクを回しながら、ふと思い出した。
「前にこの景色を見た時は、ほんまに悲惨やったよなぁ…」
鳴門市から徳島市を抜けて南へ進み、室戸岬へ。
そして、西に向かって高知県の安芸市へ。
150㎞ほど走ったが、距離以上に疲れた思い出。

雨の中、スタートしたせいだ。
天気予報では、晴れマークの時間帯だったが、容赦無く降ってくれた。
「クソがっ」

このブログを読む人の多くは、徳島に対して大都会というイメージを持っていないと思う。
まぁ、俺もそうだ。
ただ、運悪く通勤時間帯とかぶった。
田舎でも車道が混みまくり、「走りにくいわ…」。
しかも、雨が降っているため、「スリップしたら死ぬかも…」。
神経をすり減らしながら走ることとなった。
徳島市を通過して雨は病むんだが、路面はびしょびしょのまま。
「嫌すぎる…」

「あんな経験、なるべくしたくないよなぁ」
辛かった過去を振り返っていると、テンションが徐々に下がり、走る気力が0に。
「休憩しよか…」
サドルを降りて、近くの公園にあるベンチへ。

「はぁ…」
ぼけっと辺りを眺めていると、30人ぐらいの幼稚園児の集団と、先導するお姉さん。
「のどかやなぁ」
「ほんま、のどかでええなぁ」
「ええなぁ」
走る気力は0のまま。

つづく

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