(1022)ロードバイクに乗って、徳島のデビルマンを見に行こう!-12

デビルマンを拝んだ後、「そろそろ戻ろかぁ」とサドルに跨がったが、ちょっと待て。
帰りのルートを決めていない。
ここはひとつ、落ち着いて考えよう。

鳴門の渡船乗り場で、Nさん(50代 男性)たちと待ち合わせている。
今頃、彼らは真鯛釣りに勤しんでいることだろう。
後ほど顔を合わせた際、興奮気味に「めちゃめちゃ釣れましたよ!」と言われるのか、「今日はちょっとね…」なのか、想像すると少し可笑しい。
が、それはいい。
ここはひとつ、落ち着いて考えよう。

今、俺は徳島の中心部にいる。
鳴門へのルートは、ぱっと思い付くだけで3つ。
まぁ、ルートが3つ…というより、橋が3つと表現する方が正確か。

途中、吉野川が流れている。
つい見とれてしまうほどの、綺麗で大きな川。
その川に架かる大きな橋のうち、東側の橋はまだ渡っていない。
多分、渡っていない。
以前、「鳴門徳島サイクリングロード」を走った際、近くまで来たが、渡ってはいない。
「OK」
Googleで調べたところ、「阿波しらさぎ大橋」というらしく、「この橋を渡って帰ろか」となった。

徳島駅周辺から東へ進む。
道を囲むように店舗や会社が並び、その裏側には民家が密集している(ような気がする)。
遠くにはマンションがぽつぽつと建っており、大阪や神戸の街中とは違う、何となくのどかな雰囲気を味わいながら、俺は小さな川を渡った。

「阿波しらさぎ大橋って、どんな橋なんやろ?」
「大きな吉野川に架かる橋なんやから、きっと立派な橋なんやろなぁ」
クランクを回しながら、期待が膨らむ。
「あぁ…」

一応、言っておく。
ここはひとつ、一応、言っておく。
俺は、「橋マニア」ではない。
まぁ、そんなジャンルが存在するのか知らないが、俺は「橋マニア」ではない。

橋のスケールにも、いや、傾斜にもよるが、登りが嫌いな俺にとって、厄介なケースもある。
また、風の向きや強さも。
去年、海沿いにある泉南の橋を渡っていると、突風のせいで転倒した。
本当に、ろくなものではない。

が、そうは言いながらも…だ。
橋に期待してしまうのは、数年前に「しまなみ海道」を走ったからだと思う。
自然豊かな島と島を結ぶ、いくつもの橋。
それらを渡りながら景色を満喫したのは、本当にいい思い出だ。

「また行きたいよなぁ」
「行くとしたら、いつぐらいのタイミングかなぁ」
「仕事との兼ね合いがあるもんなぁ」
考え、そして脚を回し続ける。
と、前方に高架が見えた。
おそらく、高架沿いを北へ進むと、阿波しらさぎ大橋だ。

つづく

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