(1023)ロードバイクに乗って、徳島のデビルマンを見に行こう!-13

「死後の世界は存在するのか?」
以前、この問いに対して、飲み友達のMさん(70代 男性)は「ある」と答えた。

彼には、実体験があると言う。
とんでもない病気を患い、生きるか死ぬかの手術をした時のこと。
まず、お花畑が見えた…と。
ふらふら歩き進んだ先に、流れる川。
かなり前に亡くなった叔母さんが、向こう側に立っている。
そして、「まだ、こっちに来たらあかんよ」とアピール。
次の瞬間、視界いっぱいに青空と雲。
雲の形が少しずつ変形し、嫁の顔になり、息子の顔となり、気付けば手術台の上にいた…と。

「う~ん」
俺は違うと思う。
それは「死後の世界」ではない。
そもそも…だ。
手術中のMさんは、死にかけてはいるが死んではいない。
心臓は停止していないし、脳は生きている。
おそらく、「死んだらなぁ、お花畑が見えてなぁ…」という情報を持っていたため、幻覚を見たのだろう。
もし、彼の生まれ育った国や宗教が違えば、また別のものを見ていたはず。

ただ、「死後の世界は存在しない」と結論付けるのも難しい。
俺自身、経験したことが無いため、何とも言えない。
そう、何とも言えない。

ライド中、脚は世話しなく回しているが、頭は暇。
そんな時に考える。
考えても考えても、答えが出ないこと。

さて、「阿波しらさぎ大橋」のたもとに辿り着いた。
緩い傾斜を登りながら、「適当なところで、川を背景にロードバイクの写真を撮ろかぁ。ブログ用に」と思う。
このブログは不人気だ。
ただ、ロードの写真をアイキャッチ画像に設定することで、少しは目に付く。
読んでもらえる切っ掛けになる。
経験上、PV数が増える。
まぁ、1日の客数が3人のラーメン屋に4人も来てくれましたよ…の世界だが。

「しんど…」
橋の欄干にロードを立て掛け、深呼吸。
スマートフォンで時間を確認すると、「待ち合わせ時間まで、まだ余裕あるなぁ」。
ぼんやりと吉野川を眺める。

穏やかな雰囲気を味わいながら、「綺麗なぁ」。
そう思うが、どうも退屈な気分に。
「うん」
ロードの写真を撮って、「そろそろ行こ」。
クランクを回す。
回し続ける。
が、橋は長く景色が変わらないせいか、頭が暇になった。

「宇宙人は存在するのか?」
考える。

つづく

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