(27)暑さと苦しみの思い出がいっぱい。ロードバイクで岡山旅行。-1

ロードバイクに乗り出して、1年数か月たったある夏の日。
盆休みを利用して、自転車旅行を計画してみた。
汗をかいて目的地に着き、ホテルでくつろいでから、夜はふらっと近辺の居酒屋に入り、冷たいビールを飲む。
クロスバイクに乗っていた時は、そんな旅を何度か楽しんだが、ロードバイクに乗ってからは、日帰りできる範囲の小旅行ばかり。
それでは駄目だ。
ロードバイクは、楽に速く長距離を走れるのに、その性能を発揮する旅をしないともったいない。
1日で150㎞~200㎞走ることを想定して、目的地を検討する。

第一候補、名古屋。
俺の住む町から名古屋まで約180㎞。
出張や野球観戦で名古屋には何度か行ったことがあり、個性的な食文化に俺は魅力を感じる。
たっぷり汗をかいて走って行き、ホテルでシャワーを浴びた後、世界の山ちゃんで手羽先を食べながらビール。
胸が熱くなるぜ。

第二候補、岡山。
俺の住む町から岡山まで約160㎞。
クロスバイクで姫路に行ったことがあるので、そこまでなら道に迷う可能性が低い。
姫路から向こうも行ってみたいし、名古屋に行くのと比べ、山が少なそうなので、登りが嫌いな俺にとって快適な旅になりそう。
結局、楽することを選択し、目的地は岡山にした。

予定としては、暑い時間帯はなるべく避けたいので、深夜に出発し、15時頃、ホテルにチェックイン。
酒を飲んで寝たら、翌日、早朝に出発し、来た道を走って帰る。
そうと決まれば、準備が必要だ。
とにもかくにも、輪行袋が必要だ。
岡山への行き帰りに何かアクシデントがあって、電車で帰ってこなくてはいけないかも知れない。
ホテルに泊まる際、駐輪場にロードバイクをとめておくのは盗まれる懸念がある。
ロードバイクを収納する輪行袋があれば、すべてクリア。
さっそく、尼崎のサイクルセンターサンワに行った。

サイクルセンターサンワには、本館、西館、東館があり、常連客ではない俺には、どこに何の売り場があるのかわからない(調べたらすむけど)。
手っ取り早く、お店のおばちゃんに聞いてみた。
「輪行袋、どこにありますか?」
「そこにあるよ」
指を指された先は、俺の後ろにある棚。
1番下に輪行袋があった。

「前輪と後輪を外すタイプと、前輪だけ外すタイプがあるよ」
「前輪だけ外すタイプやったら、これがおすすめやわぁ」
と、俺に悩む間も与えず、適格なアドバイスをくれたおばちゃん。
おかげさまで、手っ取り早く輪行袋を買うことができた。
すごく助かりました。
「もう夏休み?どっか行くの?」
「はい、岡山まで行くんです。それで、輪行袋を用意しといた方がいいなと思いまして」と、ちょっとしたコミュニケーションをとった後、俺は店を後にした。
早く岡山に行きたい。

※この記事は、2019年1月29日、俺が別のブログに投稿した文章を、加筆、修正したものです。

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