(63)結局、ペンギン歩きをする。SPD-SLペダルとシューズを買いました。-2

ビンディンペダルから離れないビンディンシューズ。
固定されたままでは、ロードバイクに乗っても降りることができない。
どうするか?
特に打開策も無いので、新しいペダルを買うことにする。

今まで使ってきたSHIMANOの黒いSPDペダルをもう一度買おうか。
それとも、いっそのこと、この機会にSPD-SLに変えようか。

SPDもSPD-SLも、ペダルとシューズを固定する点では同じである。
今、俺が使っているSPDは、シューズのソールをくりぬいてクリート(ペダルと結合する部品)を付けるため、ロードから降りても普通のスニーカー感覚で歩くことができる。
地面を踏むたび、少しカチカチ鳴る程度で、歩行に何の支障も無い。

SPD-SLの場合は、ソールにそのままクリートを付けるため、歩く時に少々苦労する。
爪先を上げて、ペンギン歩きをしなくてはいけない。
ただ、ロードバイクのビンディンと言えば、本来はSPD-SLなので、一度経験しておきたい気持ちも、俺の中にはある。
よし、今回、メンテナンスに不備があり、SPDペダルとシューズが外れない不幸を、「SPD-SLに変えるいい機会だ」と前向きにとらえよう。

SPD-SLペダルを買いに、俺は梅田のウエムラサイクルパーツに向かった。
ペダルの売り場に行くと、お目当てのSPD-SLペダルがあったが、同じSPD-SLでも数種類あり、何が良いのかわからない。
とりあえず、値段が高い物がいいのだろうと思うが、ペダルに2万円以上は腰がひけてしまう。
「初めてのSPD-SLやし、まずは慣らす意味でこれでいいだろう」と、5,000円ぐらいの一番安いペダルを手に取って、レジに向かおうとしたが、ふと、足をとめる。
「他にも必要な物があるはずだ」。

よく考えると、今まで使っていたペダルと規格を変えるということは、クリートもその規格にあった物にしなくてはいけない。
更に、シューズもだ。
SPD用のシューズとSPD-SL用のシューズは異なる。
両方兼用のシューズもあるが、俺が履いていたのは、兼用ではなくSPD用シューズだ。
ペダルをSPD-SLに変えることに伴い、SPD-SL用シューズもあらたに買わなくてはいけない。
想定外の出費である(想定しとけよ)。

シューズの売り場で、SPD-SL用のシューズを見ると、2万円後半から3万円台。
目が飛び出るかと思った。
俺は目線を下げ、棚の下の方にある安いシューズをチェックする。
あった。
1万円未満。
決定だ。
色は黒。
これも都合がいい。
今まで履いていたSPDシューズは、白だったので、無駄に汚れが目立ったが、黒だとその心配が無い。
店員さんに声をかけ、試し履きさせてもらう。
サイズにも問題無かったので、清算後、寄り道をせず家路を急いだ。
早くSPD-SLシューズで、ペダルで走りたい。

※この記事は、2019年2月23日、俺が別のブログに投稿した文章を、加筆、修正したものです。

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