(101)Bianchiのカーボンロードに乗って、淡路から帰る。-1

もともと、ロードバイクに対する知識が乏しかった俺は、初めてロードを買う際、ネットや雑誌で情報収集をした。
そして、フレームには、様々な素材があって、それぞれに特性があることを知る。
スチール、アルミ、チタン、カーボンとあり、中でも、プロが使用する機材で高級品なのは、カーボン。
軽くて、振動吸収性が高いらしい。
「では、カーボンを買おう」と思っても、値段がネックだ。
7、8年前の話だが、かなり安いものでも完成車で30万はしたと思う。

フルカーボンほど値段は高くはなく、アルミに比べるとやや高いが、振動吸収性があり、そして、軽い。
そんな、カーボンとアルミを部分的に混在させた、カーボンバックという、妥協案のようなロードもあった。
ただ、それすら20万円オーバーなので、アルミのロードを買う。

初めて買ったアルミロードで、岡山や淡路島、和歌山などに旅をし、日課のように近くのサイクリングロードを走る日々が続くと、だんだんと色気が出てきた。
「もっと遠くまで走れるのではないか?」
「もっと速く走れるのではないか?」
そして、「いろいろな機材を試してみたい」と。

グローブやシューズ、アイウェアを買い、さらに快適なサイクリングを楽しめたが、「何か買うにしても、カーボンフレームは雲の上の存在やなぁ」とあきらめていた。
ところがどっこい、ゴロゴロと寝転がって、スマホでカーボンロードを調べていると、あるではないか。
北摂に何店舗かある、カンザキバイクというお店に。
カーボンフレームの完成車が、17万円ほど。

「カーボンにしては、安い」
一瞬で心を奪われた俺は、ページをまじましと見た。

フレームカラーは、チェレステ。
青と緑とクリーム色を混ぜたような色。
OK。
車と車道を共有するロードは、車の運転手から見て目立つ、個性的な色の方がいい。

サイズは、47。
当時乗っていたアルミロードより、やや小さいが、小さい分には問題無い。
OK。
乗れる。

コンポーネントは、SHIMANOの105(クランクは違うけど)。
OK。
当時乗っていたアルミロードは、105より下位グレードのTiagraだったので、105にすることでちょっと出世した気分になれる。

ホイールは、フルクラムのレーシングセブン。
なんか知らんけど、OK。

早速、お店に電話をした。
車種を伝え、「通販で購入するのはなく、店舗で実物を見て、店舗で購入したのですが」と俺は言う。
「3日後にご来店をお願いします。それまでに組んでおきますので」とのこと。

電話を切り、ニヤニヤがとまらない俺。

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