(114)SHIMANOのビンディングシューズがお気に入り。イエローやばい。

サイクリング中、すれ違うロード乗りや俺を追い抜いて行くロード乗りを観察する。

「今の人のフレーム、DE ROSAやけど、DE ROSAは、年食った人の方が似合う気がするなぁ」
「あの人が着てたジャージ、オーダージャージか?イラストが下手くそすぎるやろ。自分で書いたんか?」
「さっきの人、DOGMAに乗ってたな。フロントフォークといい、あのクネクネがほんま格好いいよなぁ。俺も乗ってみたいわぁ」

と、俺なりに何か感じたり、考えさせられたり、刺激を受けたりする。
サイクリングの最中、退屈な気分になることもあるのだが、そういう時に、いろんなロード乗りを見て、有意義な時間を過ごしている。

3年ほど前だったか、ロードに乗ってあっちこっち行き、すれ違うロード乗りを見て、「?」となったことがある。
それは、シューズだ。
原色、蛍光色のシューズを履いている人が、妙に目立つのだ。

「ありえへんわ」と思った。
派手なジャージを着ようが、地味なジャージを着ようが、シューズは潰しがきく色の方がいい。
サイクルウェア全体をひとつとして考えると、シューズは、潰しがきく黒か白がいい。
俺には、そうとしか思えない。
だからこそ、俺は、初めてビンディングシューズ(SPD)を買った時は、白にした。
ただ、白をしばらく履いて、「汚れが目立つなぁ」と感じたので、次に買う時は、黒にした(SPD-SL)。
理にかなっている。
どう考えても俺は正しい。
「俺こそが、人類普遍の原理」と確信する。

くる日もくる日も、自分の都合のいい時間にサイクリングをし、くる日もくる日も蛍光色シューズを履くロード乗りを見る。
「意味がわからない」
そう思うと、反って、気になって気になって仕方がなくなる。
オレンジやピンクの蛍光色シューズが、気になって眠れない(ま、寝るけど)。

気になると、「ださいシューズやけど、俺が履いたらどんな感じになるんやろう?」と想像してしまう。
「地味なジャージに、蛍光色のシューズやと、シューズが映えて、それはそれでええかもな」。
「派手なジャージに蛍光色のシューズやと、服と足元がバラバラで、まとまりがない。でも、思い切って、服と足元を切り離して考えると、それはそれでひとつの形やな」。
正直、だんだん俺も蛍光色シューズが欲しくなってきた。

更に、自分なりに突き詰めたところ、「蛍光色シューズは、アリ」。
いや、「蛍光色シューズこそ、推奨すべきシューズ」と考えを改めた。
というのも、ロードバイクは、車道の左端を走る。
車道を共有する車の運転する人から見て、目立つ格好、存在感を発揮する格好をしていた方が、お互いのために良い。
現に、存在感を発揮していたからこそ、俺を悩ませたのだ。

いてもたってもいられない。
俺は梅田のウエムラサイクルパーツに走った。
今では、SHIMANOのイエローのシューズ(SPD-SL)を履いている。
今年のラインナップからは消されているかも知れないが、本当に格好いいよ。
お気に入りです。

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