(675)痛風に苦しむロード乗りにはなりたくない-2

「痛風は嫌やわ…」。
クランクを止め、目を前に向けたまま、しみじみ思う。
「ほんま、痛風にはなりたくないよな…」。
と言うのも、俺の周りには痛風の飲み仲間が3人おり、彼らの苦しむ姿を何度も見ているからだ。

コンビニオーナーのIさん(60代 男性)。
飲食店経営者のOさん(50代 男性)。
ほぼ活動しない我がサイクリングチームのチームメイトAさん(50代 男性)。
3人とも酒飲みで、「飲みに行こか」という機会には、足を引きずってでも来る。
「今、痛風で痛い目に合ってる最中やのに、それでも飲むんや…?」と驚愕するしかない。
まぁ、おそらくだが、彼らの理屈では「普段は生ビールを10杯飲んでるけど、今日は3杯やからセーフ」なのだろう。
基本的に、俺も含めて、酒飲みは自分に甘い。

「この3人と飲みで渡り合える俺も、大概ヤバイよな」。
そんな懸念を抱いたことが、以前にあった。
また、「俺は彼らと同じ道を進んでいる…」という自覚もある。
今のところ、俺は彼らよりも年下であり若いので耐えている…だけなのかも知れない。
このまま行けば、痛風に苦しむのも時間の問題…かも知れない。
「そんなん、嫌やわ…」。
俺としては、同じカテゴリーに属したくない。

考え込んでいると、頭はマイナス思考に支配されていく。
痛いのはシンプルに嫌だ。
病院に通うのも嫌だ。
それに、不便な生活を送るのも嫌だ。
先日、俺は足の突き指で悶絶し、足を引きずって歩く日々を過ごした。
歩く度に激痛が走るのは本当に堪えたが、それ以上に困ったこともあった。
歩くスピードがどうしても遅くなるため、仕事や友達との約束があって移動する際、予定の見通しが立てにくいのだ。
例えば、電車に乗って移動するにしても、最寄り駅まで普通に歩けば5分。
ゆとりを持って10分前に出発しよう…が今までの俺だが、足の具合が悪いため15分かかる。
また、途中に乗り換えがあった場合も、歩くスピードが遅いためスムーズに乗り換えが出来ず、乗る予定だった電車をホームの隅から見送る…といった経験もした。

「足の不自由な人を見掛けた時、手助けできることがあれば、せなあかんよなぁ」。
「他人事じゃないよな」。
俺はハンドルに軽く手を掛け、深くそう思った。
が、「ちょっと待てよ」と。
まずは自分自身の痛風予防について考えるべきだ。

クランクを回しながら、3人の痛風ブラザーズ…、彼らの言動を思い出す。
「今、痛風やからレバー食べられへんねん…」。
「白子も好きやけど、あかんねん…」。
「ビール、日本酒の代わりに、焼酎水割り飲むわ」。
確か、そんな話をしていた気がする。

なるほど。
逆に考えると、痛風の原因は食生活。
生活習慣。
その改善を心掛ければ予防になる。

「よし、今から俺は生まれ変わろう」と思ったが、忘れていた。
俺には使命がある。
しばらくの間、ラーメンを食いまくるのだ。

このブログの読者でありロード乗りのJさん(40代 男性)と、もっこす(神戸の中華そば)を全店制覇をする。
ロードバイクに乗って、何日かに分けて14店舗を回る。
日によっては、1日に2杯。
あぁ、楽しみだ。
と言うわけで、次回「ロードバイクに乗って、もっこす全店制覇への道!」に

つづく

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コメント

  1. 空色蜜柑電氣太郎 より:

    以前痛風をやりましたが、もう2度となりたくない!と思いましたよ。
    痛くて吐きそうになるという経験は、初めてでしたわ。
    痛風になると、腎臓に尿酸が溜まっていて、そのままだと透析まっしぐらなので薬飲んで完全に排除しないといけないみたいでして。
    年に何度か血液検査して、腎臓の数値も見て、やっとまともになりました。
    地道に2年くらいかかったかな?

    とにかく、お体に気をつけて。
    このまま痛風に縁のない生活ができるようにお祈りしております!

    • krm より:

      痛風経験者の方なんですね?
      痛くて吐きそう…とか、透析まっしぐら…とか、読んでて震えました。
      決して他人事ではないな…と。

      ちょっと?たまには?無茶する日もあるかと思いますが、気を付けます。
      コメントを残してくれて、有難うございました。

      • 空色蜜柑電氣太郎 より:

        とにかく水分!特に水!らしいです。
        今は、あんまり食べ物とかのことは言われないみたいですよ。
        体質が大きいみたいです。
        なので、水!との事でした。

        • krm より:

          経験者のアドバイス、本当に助かります。
          自分もネットで調べてみたのですが、水分摂取の大切さを認識しました。
          今後、意識して水とお茶を飲もうと思います。