(327)不人気ブログを書く俺が、売れっ子作家になった気分

近頃、ロードバイクに乗って通勤している。
徒歩や電車でだらだら通勤するのに比べ、サドルに股がって有意義な時間を過ごしている。
わけだが、ロードに乗っている時間が増えた分、クランクを回しながら考え事をする時間も増えた。

そこでだ。
最近、気になっていること。
「有り難いけど、何でなんやろ?」と思うことがあるのだ、俺には。
それは、このブログを読んでくれている人のこと。
「あっそう」とあなたは思うかも知れないが、俺にとっては最重要事項。
俺なりに、昨日の帰りに考えた。

今これを読んでいるあなたよ、まぁ、聞いてくれ(聞いて下さい)。
このブログをコロッケ屋に例えると、1日に10人と少しのお客さんが来る。
普通なら、そっこー潰れてるコロッケ屋。
なのだが、認知度が低いのか評判が悪いのか、死にかけのこのコロッケ屋には、開店と同時に3人のお客さんが顔を出してくれる。

と、ここまで書いていて、「例えが適切か?」と自分に対して思ったので、例え話は無かったことにして(忘れて下さい)、ストレートに書く。
不人気なこのブログ。
なのに、記事を投稿すると10分以内に読んでくれる人が3人もいるのだ。
いつもいつも、すぐに読んでくれる3人の読者。

「毎回毎回、更新するまで待ってくれてるんかな?」。
「まさか、こんなブログに対して、5分毎にアクセスするみたいな感じで、張り付いてはるんかな?」。
「それは不便やろ?申し訳ないわ」。
そう思い、「何らかの形で更新したのを通知できるようにしよう」。

考えてみた。
「Twitterなんかどうやろ?」。
「読んでくれてる人にもTwitterやってもらって、俺は更新する度に記事のURLを通知する」。
「ええやん」。
「いや、もっと考えろ。他にも有効な対応があるかも知れん」

自販機の前でクランクを止め、オロナミンCのパチモンみたいなの(安くて量も多い)を買い、飲む。
家まですぐそこだが、休憩をしながらじっくりと考えたい。
あーでもない、こーでもないと考え、煮詰まった後、スマートフォンを触る。
で、ネットで調べてみると、あるんですね。
ブログが更新される度に通知されるブラウザの機能が。
「なるほど、そういうことか」。
「俺は知らんかったけど、読者の人はそれを知ってて利用してるんやろう」。
一瞬、「売れっ子作家」にでもなった気分の俺。
我ながら恥ずかしい。

半笑いでクランクを回し、家に向かう。
「売れっ子作家気分か」。
「ただの勘違いだが、ちょっと幸せな気分に浸れたな」と思いながら。

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