(90)クソブログ、ここにあり。役に立たない自転車ブログ。-2

ブログを始めようと思い、書いた40本ほどの記事。
テキスト。
キモい。
虫酸が走るキモさだ。
数年ぶりに読んで、「死にたい」と思った。

スポーツバイク初心者に向けて、メンテナンスの仕方やロングライドする時の注意がつらつらと書かれているのだが、それがとことん痛々しい。
ロードバイクに乗って様々なレースに出て、メカニックの面でも熟練の技術を持ち、且つ、フレッシュなお兄さんの立ち位置から書かれている。
現実の俺は、ただのおっさん。
ロードバイクに乗ってからの経験も知識も乏しい。
その辺をちょっとスピードがでる自転車に乗って調子こいてるおっさん。
「何が悲しくて、こんな薄っぺらいやつから啓蒙されないといけないのか?」と読者目線で素直に感じた。
これは、他人が書いたものではなく、過去の俺が書いた文章なので、矢印を自分に向けて、そして心の中でつぶやく。
「頼むから死んでくれ」。
「こんなもん、ブログにアップして全世界に公開すると、アホと思われる。勘違いおじさんと思われる」と不安になり、修正することにしたが、ちょっとやそっとの修正では無理だ。
あまりにも自分に酔ったことを書きすぎている。
これは、一からやり直すしかない。

勘違いせずに、自分の正確な立ち位置で書く記事。
そうなると、人様にアドバイスするような内容は書けない。
俺には、人様にアドバイスできるような、スポーツバイクのライディングスキルも、効果的なトレーニング方法も無いからだ。
悩んだ末、「自分が経験したこと、感じたこと、考えていることを、素直に書くのが一番いいんじゃないか」と思った。
なので、当然、俺がスポーツバイク関連で困り、ネットで調べた時に読んだブログの記事とは違い、人様にとってまったく役に立たないものになる。
「でも、それでいいんじゃないか?」ってことで、いいんじゃないか?
変に背伸びしたり、自分を偉く見せるより、計画性がなくて痛い目に合う自分の気持ちや経験を、そのまま文字におこせばいいんじゃないか?
俺はプロでもなければ、アマチュアでも積極的にレースに出て活躍している選手でもない。
それに、自転車屋を上回る技術や知識を持っているわけでもない。
人様の役に立つ記事を書いて、人様に啓蒙する立ち位置に俺はいないのだから、自然にいきましょう。

「役に立たないブログ」で方針は決まった。
人との会話で、スポーツバイクトークをしているノリで、素直に書いていく。
「なら、次に、とりあえず目標をたてよう」ということで、記事を100本アップすることにした。
スポーツバイクを通した経験で、書きたいことなんていくらでもある。
ロングライドで痛い目にあったこと、パーツを買いに行く時や買った後の高揚感。
サイクリング中に考える絶望的にどうでもいいこと。
まだまだある。
書きたいことなんて、いくらでもあるのだ。
ただ、それが、このクソ記事量産の原因でもある。

※この記事は、2019年3月21日、俺が別のブログに投稿した文章を、加筆、修正したものです。

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