(117)頼むから、俺を眠らせてくれ。ジロ・デ・イタリア2019。-3

最高に格好いいフレームで、世界を制覇する(と、願った)ヴァカンソレイユ・DCMが解散。

次に、Bianchiがフレームを供給したチームは、ベルキン。
ベルキンは、スマートフォンの周辺機器を作っているメーカーのようで、ジョギング時に使用するスマホ装着アームバンドを買いに行った時、そのロゴを見た気がする。

お披露目されたフレームは、Oltre XR2。
トップチューブの真ん中から半分は、チェレステ。
残り半分は、ベルキンのコーポレートカラーである緑。
簡単に言うと、ロードバイクを横から見て、頭(前輪の方)はチェレステで、後ろは緑をイメージしてほしい。
チェレステは大人しく、その分、緑が妙にパンチきいた色に感じられる。
ヴァカンソレイユほどではないが、これはこれで個性的。
これはこれで、格好良かった。

「Bianchiがスポンサードするチームは、たいしたことないんちゃうん?」と思いながら、ツールを観ていると、「おおっ!」という展開になった。
ツール・ド・フランス2014 第5ステージ。
雨が降りしきる中、石畳の道をロードの猛者たち(←ちょっと言ってみたかった)が走る。
コンディションは最悪だ。

この日、ベルキンのランス・ボーム選手が乗ったロードは、Oltreではなく、INFINITE CV。
BianchiのINFINITEという車種は、以前からあった。
エンデュランスやコンフォートという部類で、上体に余裕が生まれ、長距離を負担無く走れるタイプだ。
そこに、CV。
CVとは、Countervail。
乗ったことは無いが、振動を除去する性能に秀でているらしい。
今現在のBianchiのラインナップで、「最高!」というほどではないが、当時は夢を見させてくれたと思う。
フレームに印された無限大、「∞」マークに、俺は今も憧れがある。

雨の中、石畳の道で、INFINITE CV。
この最新鋭機を投入した(ゲルググかジオングを想像してほしい)。
石畳の道は、跳ねる。
雨のせいでスリップする。
パンク、落車、メカトラブルが多発し、大荒れの展開。
前年、総合優勝をしたチームスカイのクリストファー・フルーム選手が落車を繰り返し、リタイア。
他の選手も苦闘する中、INFINITE CVに乗るボームが155.5㎞をトップで走り抜けた。
ステージ優勝である。

このツールでは、ボームの活躍以外にも、個人総合10位以内に、ベルキンからふたりの選手が名を連ねた。
Bianchi乗りの俺としては、一定の満足感と更なる活躍が期待できるツールとなった。

ちなみに、前回も今回のブログも「Oltre」や「INFINITE CV」と書きまくっているが、俺はBianchiの営業ではない。
何台売れようが、1円も入ってこない。
1円でもくれるならもらうが。
それを貯めて、INFINITE CVを買う。

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