(693)店員が非常識…ではなく、もしかして俺に存在感が無いのか-2

汗まみれのサイクルジャージを洗濯機に投げ込み、汗まみれの体をシャワーで冷やす。
「あー、すっきりしたわぁ」。
近所を歩く用のジャージに着替え、家を出る。
行き先は中華屋だ。
ビールを飲みながら、餃子を食いたい。

「餃子2人前にビール…がちょうどええな」。
「いや、餃子1人前と唐揚げにビールの方がええんちゃうか?」。
仕事では頭を使わないが、こういうところでは頭を使う。
「餃子2人前にビール」。
「いや、餃子1人前と唐揚げにビール」。
集中して考えていると、中華屋に着いた。

入口のドアを開け、レジの前に立つ。
店内を見渡すと、3人ほどの客。
ホール係であろう店員は、2人。
大学生ぐらいの女の子。
1人はテイクアウト窓口で接客。
もう1人は俺に背中を向け、帰った客の皿を下げているところだった。

西宮市でひとり暮らしを始めて15年以上。
この中華屋には何度も訪れている。
客が多かろうが少なかろうが、店員に席を指示される(案内される)のがルール(と俺は思っている)。
ただ、店員は俺に気付いてくれない。
「お一人様ですか?カウンター席にどうぞ」と言われるのはわかっているが、一応、店員に言われるまでレジの前でぼんやりと立つ。

いつの間にか、俺の後ろからおばはんが入店し、俺の横をすり抜けてカウンター席へ。
「俺はどうしたらええねん?」と思う。
まぁ、テイクアウト窓口で接客している店員は仕方無いにしても、帰った客の皿を下げ、テーブルを拭いてる店員には気付いてほしい。
俺の存在を。
俺は学生時代にコンビニでバイトしていたが、作業中、常にレジの前を気にしていたよ。
まぁ、それはいい。

テイクアウト窓口で接客を終えた店員が俺に気付き、「カウンター席にどうぞ」。
席に着くと同時に、「とりあえず瓶ビールで」。
いつもの流れだ。
この後、店員は料理の注文を聞き、「ビールは先にお出ししましょうか?料理と一緒にお出ししましょうか?」と聞く。
そこで俺は、「先にお願いします」。
流れるようにそう答える…はずが、「土日はアルコール類の提供はできないんですよ」と。

失念していた。
完璧に。
我が兵庫県は緊急事態宣言が解除され、まん延防止等重点措置に移行し、飲食店でビールが飲める日常になった。
が、それは飽くまで平日のみ。
土日はアルコールの提供は出来ない。
「クソがっ」。
計画を変更しなければならない。
「飲む」から「食う」に。

餃子1人前に唐揚げ(小)、ライス(中)。
「これでええわ」。
注文。
スマートフォンをいじりながら待つ。

しばらくして、「お待たせしました」。
目の前には餃子、唐揚げ(小)、ライス(中)。
小皿を取る。
そこに餃子のタレとラー油を少々。
ギラギラと光る餃子を箸で掴み、そして俺は…。

俺は今、ここまで記事を書き「引っ張りすぎてもうたかな?」と反省している。
どうでもいいことを、無駄に細かく書いてしまった。
読んでいる方に申し訳無いと思うが、本題はこの後。
俺が伝えたいのは…

つづく

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする