(17)新城幸也選手、渡辺航先生を見た、ひとりサイクルモード大阪-2

サイクルモード大阪にて見かけた人、その2。
「どこかで見たことがある人やなぁ」と記憶を辿ると、弱虫ペダルの渡辺 航先生だった。
スポーツバイク雑誌の誌面で、先生のことを拝見したことがある。
この日、トークショーのために来場されたようだ。

先生の作品、「弱虫ペダル」は、単行本で読んでいる。
映画版を含むアニメも観たことがあるが、実は、俺、基本的に少年漫画は苦手なのだ。
中学生の頃から、少年漫画によくある「最強の敵の次にさらに最強の敵が…!」というループに疲れて、途中で放棄する癖がついた。
野球やサッカーのスポーツの漫画も、試合の最後になると展開が遅くなり、「回想とか会話とかいらんから、早く勝負しろや!」と思う。
だから、最初、弱虫ペダルの1話を読むまで、あまり期待していなかった。

読んでみると、実際、レースのポイントとなる場面で回想シーンをはさむのだが、不思議とストレスなく進む。
と言うのも、回想シーンによって、魂を揺さぶられたり、キャラに親近感がわいたりして、物語の魅力を感じるからだ。
物語をかなり簡単に説明すると、「主人公のオタク高校生が自転車部に入り、インターハイ優勝を目指してみんな頑張っていこー!」なのだが、先輩、後輩、敵、味方、それぞれの個性がしっかり表現され、ロードレースを通して、その個性と個性が結び付く。
俺は、そこが好きだ。
レギュラーとして今は活躍しているが、中学時代は落ちこぼれで、必死に努力した過去を持つ選手。
逆に、今も昔も実績を残しているエリート選手だが、心に傷を持ち、それを克服しようと努力している選手。
いろいろパターンはあるが、全てのキャラにそれそれの魅力がある。

特に好きなキャラは、荒北靖友。
彼は、中学時代、野球で活躍していたのだが、肘を痛めて挫折。
そしてヤンキー化。
野球部のない高校へ進学するも、すさんだ日々を送る。
そこで、自転車部 福富寿一との出会いが彼を変えた。
口が悪く、常に何かに噛みつくような態度の彼だが、自転車にとことん向き合い努力する様を見ると、根性もあるし、根が真面目であることもうかがえる。
そこに魅了される。
高校卒業後も活躍する荒北を見たい。
大学編を楽しみにしている。

気になるブースは一通り回ったので、「そろそろ帰ろか」と思い、出口に向かうとRIDLEYのブースがあった。
ふらっと寄ってみると、そこに東堂尽八が表紙のカタログが。
彼も弱虫ペダルのキャラクター。
特別好きなキャラではなかったが、この表紙の東堂が格好良すぎる。
購入を即決し、俺は会場を後にした。

※この記事は、2019年1月24日、俺が別のブログに投稿した文章を、加筆、修正したものです。

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