(960)三重県から来たロード乗りの客人~ショートメッセージが怖い②~

Sさん(三重県在住 40代 男性)より、またショートメッセージが。
俺が返事をして、約3分後のことだ。

「何やろ?」
彼とのやりとりは、前回でもう終わった…という認識でいたが、何か用があるのか?
スマートフォンのアプリを操作する。
と、そこには「2通」のメッセージ。

——————–
(1通目)
ありがとうございます!
とりあえずもう一回ホルモン食べます!

(感想)
わかってるよ。
だから、好きにしたらええがな。

(2通目)
画像のURL

(感想)
面倒くさいよ。
いちいち確認するんが面倒くさいよ。
で、何?
商店街の画像やんけ。
誰も頼んでないよ!
誰も送ってくれって頼んでないよ!
——————–

参った。
死ぬほどどうでもよすぎて、返しようが無い。
本当に参った。
俺はどうすればよいか?
何と返せばいいか?
仕事を中断し、真剣に考える。
が、すぐにアホらしくなった。
こんなやりとりに神経を使うことが、心の底からアホらしくなった。

なら、どうすればよいか?
答えは簡単。
「無視」だ。
今、俺は仕事中だし、「今から仕事です」とSさんには伝えている。
仕事中に仕事以外の連絡は無視しても問題無い。
いやいや、本来、無視すべきなのだ。

が、Sさんの立場になって考えると、「無視」は残酷な気もする。
三重県より見知らぬ町、尼崎を訪れ、知り合いといえば、隣の西宮に住む俺。
やはり、メッセージを通してでも、俺は彼の支えになるべき。

とは思いつつも…だ。
やはり、絶望的にどうでもよすぎて、返事の書きようが無い。
また、「仕事中にどうでもええ絡みしやがって…」。
そんな感情が湧き上がり、ムカムカしてきた。

と、気のせいだろうか。
何か聞こえる。
何かが聞こえる。
心の中で、もうひとりの俺がささやいているような。
「感情的になるな」
「あのお方を見習え」
「あのお方なら、どうする?」
「それを考えてみろ」

「はっ!」
俺は気付いた。
そうだ。
「笑福亭鶴瓶師匠」を見習い、穏やかに、にこやかに、全ての人が笑顔になれる…そんな対応を心掛けよう。

——————–
(返事)
多分ですが、昨日、ふたりで訪れていないホルモン屋が、他にあったと思います。
店名、場所は分かりませんが。
——————–

書き終えて、「師匠のエッセンス、どこにも無いよな」と思ったが、いいだろう。
面倒くさい。
とりあえず、「送信」。

つづく

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