(1003)心霊写真を鑑定してもらう-1

武庫川サイクリングロードを走る。
まぁ、休日のルーティンみたいなもの。
見慣れた景色と走り慣れたコースに、何の感動も覚えず、ただただ脚を回すだけ。
ただただ脚を回すだけ。

回しながらも、考えることと言えば「心霊写真」。
正確には「心霊画像」だろうか。
どうも引っ掛かる。
頭から離れない。

「おいおい、サイクリング中に心霊写真?どういうことやねん?」
今、この記事を読むあなたはそう思っただろう。
しかし…だ。
ここはひとつ、落ち着いて聞いてほしい。

事の発端は、Hさん(この不人気ブログの読者)が先日の記事に残したコメント。
「これ、写ってます?真ん中に人、右の窓?にもそれらしきものが…」
Hさんの言う「これ」とは、俺がびびりながら廃墟に入った記事の画像。
祟られるのが怖いので、具体的にどの記事のどの画像かは書けない。
どうも気が進まない。
ただ、ずっと読んでくれている人には分かる(ような)。

クランクを回しながら思う。
「気にはなるけど納得でけへん。でも、納得でけへんから気になるねんなぁ」
Hさんのコメントを読んだ後、俺は指定された画像を確認した。
「真ん中と右?う~ん」
血塗れの女や落武者など写っていない、廃墟内部の写真。
正直、「どこが?」という感想。
理解できない。
納得できない。
だからこそ、余計、気になる。

そんな訳で、画像を拡大したところ、「うっわぁ!」。
真ん中の窓の外側に、こちらを覗き込む男の顔が見える。
黒髪で、怒りの眼差しを向ける男。
「あかんわ…。これはヤバいな…」
焦りつつ、男の顔を更に拡大すると、落ち枝と草木、日差しと影の具合で、たまたまそう見えるだけだった。

子供の頃の俺は、「お化けもUFOもノストラダムスも大好き!」。
ただ、信者にはならなかった。
空に小さな点を確認すると、「あれはUFOや!」。
信者はそう認識するだろう。
また、閉め忘れたトイレの扉が開いてると、信者にとって「あれは霊の仕業や…」。
まぁ、俺はそういう脳の構造ではなかった。

という訳で…だ。
「これは心霊写真ではない。真ん中の窓、男の顔は、たまたまそう見えるだけ」と、俺なりに結論付けた。
が、同時に「おかしいな」と思う。
俺が検証した「真ん中」と、Hさんが指摘した「真ん中」が、同じなのか分からない。
また、Hさんの言う「右の窓」に関しては、何も見えなかった。
何も感じなかった。

「う~ん」
クランクを回しながら、頭の中で納得できる答えを探し求めたが、「う~ん」。

つづく

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