(221)チーム・ユンボ・ヴィスマのその後-5

ごきげんよう。
ミーハーのkrmです。

第4ステージ以降、個人総合成績の10以内に、3選手が入っているチーム・ユンボ・ヴィスマ。
「そのままの位置をキープして、最後に勝ってくれたらええよな」と思いながら、毎朝、起きてすぐにレース結果をチェックしたが、思い通りにはいかないものだ。
第6ステージが終わった時点では、ジョージ・ベネット選手が4位で、8位にステフェン・クライスヴァイク選手。
数日前までは、もうちょい賑やかだったような気もがするのだが…。
ディラン・フルーネウェーヘン、どこ行った…?

第7ステージ。
いくつかの山岳を走らなくてはいけないが、後半はほぼ平坦。
スプリンター達の腕の見せ所となる。
少々の落車もあったが、最後のスプリントで勝ったのは、フルーネウェーヘン選手。
ラインを切る直前に競り合ったカレブ・ユアン選手(オーストリア ロット・スーダル)とは、20㎝程度の差しか無かったという。
まぁ、ギリギリでも、とにかく勝った。
「ステージ優勝、おめでとう!」、「ありがとう!」と、俺は俺を祝福した(脳内で)。
ただ、総合順位に影響は無く、ベネット4位、クライスヴァイク8位のまま。
今後、じわじわと上がっていけばいい。
さぁ、俺が「ミーハー」ではなく、「玄人」と呼ばれるためにも、第8ステージも頑張ってくれよ、野郎ども!

第8、9ステージは、特に目立った活躍もなく、迎えた第10ステージ。
途中から、総合4位のベネットが遅れまくり。
「これからもミーハー扱いされ続けるのか…?」と、俺にとって嫌な予感が漂ったが、ウァウト・ファンアールト選手(ベルギー)がスプリント勝負に勝ち、ステージ優勝。
この時点で、チーム・ユンボ・ヴィスマは、第1、2、7、10ステージで勝利を掴んだこととなる。
好成績だ。「10ステージで4勝。なかなか誇らしいね」と思う。
この時点では、マイヨジョーヌ(個人総合1位の選手が着るジャージ)は、他チームの選手に奪われたが、かなりの存在感を発揮している、チーム・ユンボ・ヴィスマ。
それにしても、なんなのだろうか?
俺は何もしていないのに、偉くなった気分に浸ってしまうのは。

第11ステージは、第7ステージで勝ったフルーネウェーヘンが、カレブ・ユアンと競り合い、今度は負けた。
朝起きて、すぐにネットで結果を確認するなり、がっくりしてしまったが、クライスヴァイクは個人総合4位につけている。
あまり悲観的にならなくてもよいのだ。
そう自分に言い聞かせ、二度寝に入った。

第13ステージ。
日課となった、起床してすぐレース結果の確認。
スマートフォンを手に、体が固まったまま、呟く。
「ご冗談を…」。
状況が理解できない。
画面には、「ファンアールト、リタイヤ」の文字。
「ご冗談を…」。

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